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2010年12月

2010年12月26日 (日)

IBM ThinkPad X40:SSDへの換装と感想(完結編)

以前書いたSSD換装の話です。

IBM ThinkPad X40の激遅HDDを交換するべく、某所にてSSDを購入するも、不良が見つかり、一旦返却。

その後、連絡があり、待望のSSDが届きました。

交換方法は外側のネジ1本。内側のHDDマウンタのネジ2本だけ。詳細は割愛。

さて、交換前の1.8インチ40GB HDDのベンチマークをとっていたので、それを公開。

Ide40gb

そして、これが、不良のあったSSDの情報とベンチマーク結果。

Diskinfo

Diskmark

SunSpeed HY-9000 っていうSSDなのかな?

で、今回届いたSSDがコレ。

Diskinfo_2

製品名がシンプルになっちゃいましたね。

で、Windows XP Professionalを導入した直後のベンチマークと・・・

Diskmark_2

Windows Updateなどした後のベンチマーク結果。

Diskmark2

いやぁ、快適、かいてき。

とりあえず、以下の軽い調整を行って、とりあえず、環境設定終了。

1.ページングファイルを”なし”に
マイコンピュータを右クリック
→プロパティ
 →詳細設定タブ
  →パフォーマンスの項目の設定ボタンを押す。
   →詳細設定タブ
    →仮想メモリの項目の変更ボタンを押す。
     →”ページングファイルをなし”を選択して”設定”ボタンを押す。

2.ディスクインデックスの作成を停止
マイコンピュータを右クリック
→管理
 →サービスとアプリケーションのサービス
  →Index Serviceのスタートアップを無効に設定

3.自動デフラグ設定の停止
3-1.アイドル時の自動デフラグを停止
レジストリエディタにて下記の値を設定
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\OptimalLayout]
の「EnableAutoLayout」 (DWORD値)の値を「0」に設定する。存在しなければ新規に作成。

3-2.システム起動時の自動デフラグの停止
レジストリエディタにて下記の値を設定
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Dfrg\BootOptimizeFunction]
の「Enalbe」を「N」に設定する。

4.プリフェッチの無効
レジストリエディタにて下記の値を設定
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management\PrefetchParameters]
の「EnablePrefetcher」(DWORD値)の値を「0」に設定する(デフォルトは3?)。存在しなければ新規に作成。

5.アクセス日時の非更新設定
ファイルや、フォルダへの最終アクセス日時を更新しないように設定する。
レジストリエディタにて下記の値を設定
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem]の
「NtfsDisableLastAccessUpdate」(DWORD値)の値を「1」(更新を行なわない) に設定。
※初期値:「0」(更新を行なう)

※その他の設定(やるか、やらないか…)

 ・システムの復元の無効化⇒⇒システムのプロパティから設定
 ・"窓の手"等の環境設定ユーティリティで、"カーネルを常に物理メモリに配置"するよう設定
 ・ブラウザのキャッシュをRAMディスク等へ移動する。

※※ディスクの書き込みキャッシュは有効のままの方が、ベンチマーク的には良いようです。

※※※休止状態の無効化は、使い勝手は微妙…

2010年12月19日 (日)

原因を特定できないまま・・・続くトラブル対応(続報)

まだ引きずっているMSFC+Hyper-V2.0のバックアップ時のトラブルの件です。

土曜日の晩から日曜日の夜中にかけて、現場にて作業を行ってきました。

今回の焦点は、NIC。特にチーミングに関して。

ただし、正直に言って、チーミングはあまり関係ないと思っていました。

作業を始めるにあたって、いろいろな技術文書に目を通したところ、先日から何度か登場している「リダイレクトI/O」という単語が妙に気になってきました。

ここは私の明らかな落ち度というか、半年以上、技術系の現場を離れていたことによる勘のにぶりもあり、システム構成を詳しく見なかったことに後悔。とにかく、本システムのネットワーク構成に疑問あり。

Hyper-V環境なので、ホスト用、ゲスト用でNICが分かれているのは良いとして、クラスタ環境としての配慮・考慮がない。MSCS時代であればハートビートLAN。MSFC環境でのLiveMigration環境であれば、その専用LAN。

なぜに、その専用LANがない?専用LANをつくらずに、ホスト用、ゲスト用のNICをチーミング?

・・・ってなわけで、この専用LANを構成。

加えて、前述の「リダイレクトI/O」用のLANも構成。

技術文書を読み進め・深めていくとよくわかるリダイレクトI/Oのパスの重要さ。

っていうか、なんで、CSVのLUNを分けていないのかの疑問。

今までの実機および検証機のテストでわかってきたことは、バックアップ時のCSVの所有者の移動および、その時に表示される”リダイレクト”の文字。

簡単にまとめると、MSFC+Hyper-V2.0環境で、CSVにLUNがひとつしかない場合、当然、CSVの所有者は片側のホストしかなれない。

では、CSVの非所有者はどうやってひとつしかないLUNにアクセスするかというと、それが「リダイレクトI/O」という仕組み。

CSV被所有者は、所有権をもたないLUNに対して「リダイレクトI/O」、つまりネットワーク経由でCSV所有者にアクセスし、LUNへのデータ送受信を行う・・・っていうことらしい。

これって、非所有者側って、CSVにつながるFCのパスを使ってない・使えないってことだよね...

しかも、ネットワークへの依存度・重要度ってものすごいよね。

結局、このシステムのネットワークには、ホスト用、ゲスト用、LiveMigration用、リダイレクトI/O用の4つのネットワークを構成しました。

さて、次はBackupExec 2010 R2の出番。

テストジョブを作成し、バックアップを走らせました。

そして、タスクマネージャでネットワークの使用率を参照すると・・・

ホスト用の1Gbpsのネットワークの使用率が77%前後張り付きっぱなし!

今まで、ここに、リダイレクトI/Oのトラフィックも走っていたってことは、なんらかの通信障害が発生していてもおかしくない。

バックアップのトラフィックはすさまじく、当然、自ホストの通信だから最優先されているだろうし、そこにお隣のホストから、”リダイレクト”と名のつく通信要求がきても、優先度から見て取りこぼしが発生するのは大いにありえる。

そして、リダイレクトI/Oの通信要求に通信障害が発生すれば、CSV非所有者のホストはディスクが使用できなくなり、物理ホストでいえばディスクへのアクセスができなくなった状態と同義。

そんな状態が続けば、ブルースクリーン、ハングアップ、リブートは必至だろう。

そんなわけで、ネットワークを各用途で分離した環境でのバックアップは正常に完了。おそらくオンラインバックアップにて成功したのは1年ぶりではないかという担当者の話。

ログも収集し、新たに確認すべきこともでてきました。

でも解決の糸口は見えてきた感じ。

あとは、ここまでひっぱってしまったこの状態をどう収拾するかが問題。

2010年12月18日 (土)

【ML115G5】70度超のチップセットを冷却する

いまさらながら、格安サーバであるHP ProLiant ML115G5で遊んでいます。

かなり遊び倒しているのですが、今回はチップセットの冷却について書きます。

ML115G5に搭載されているファンは2つ。

ひとつはCPU、もうひとつはケースファン。

特にケースファンに関しては爆音発生器と呼ばれ、交換している方も多くいらっしゃるようです。

音に関しては無関心な私なので、こちらはスルー。

どちらかというと気になるのはチップセットの温度。

ヒートシンクはついているものの、電源投入中にケースをあけて誤って触れるととんでもない熱さ。

そこで、「どこでも温度計2」という製品を買ってきて、稼働中のヒートシンクの温度をはかってみました。

すると・・・

Dscf1158

70.5℃!

熱過ぎです...予想以上です。

ってなわけで、このヒートシンクに取り付けるファンを探してみたところ、40mm角のファンが取り付けられそう。

そこで廃棄予定のi810マシンのCPUクーラー上に載っていたファンを取り外して、移植してみました。

こんなファンです。

Dscf1160

これが移植後の状態。室温19.5度。

Dscf1161

電源を投入していませんし、もちろんファンも回っていません。

さて、効果は?

ということでスイッチオン☆

Dscf1162

おぉ、効果高し! 

ほぼ無負荷状態ですけどね。

で、cpubusy.vbsと呼ばれるスクリプトでCPUに負荷をあたえて5分後くらいに計測したのが下記の値。

31.1℃

Dscf1163

チップセットの温度上昇というよりも、CPUの温度が上昇して、CPUファンが吸い出した排気で温度が上がったのかも。

で、通常運用時を想定してケースカバーを閉めた状態がこれ。

30,8℃

Dscf1164

だいたい稼動時で、31℃前後といったところですかね。

これなら連続稼動も問題ないでしょう。

#費用

 980円 どこでも温度計2・・・アキバ ヨドバシカメラ

   0円 40mm角ファン・・・排気予定PCから奪取   

2010年12月12日 (日)

原因を特定できないまま・・・続くトラブル対応

現在、頭を悩ませているのが、Hyper-V2.0環境でのバックアップ時のトラブル。

バックアップ製品は、Symantec BackupExec2010(以下、BE2010)。

環境としては、IBM System x3650と同x3650M2に、FC接続のストレージであるDS3400を加えたMSFC+Hyper-V2.0環境です。

この環境で、BE2010によるバックアップを行うと、ゲストOSがストール(ハングアップ)、リブート、もしくはシャットダウンしてしまう現象。

今までわかってきたことをまとめると・・・

1.バックアップ時にCSV(ClusterSharedVolume)が、バックアップ対象のゲストOSが稼動するHyper-Vホストに所有者が移動すること。

2.バックアップ対象のゲストOSが稼動するHyper-Vホストとは別のHyper-Vホストで、ゲストOSに障害が発生すること。

3.本現象が発生する際、バックアップジョブは稼動し続けているように見える(ただし、メディアサーバ上でジョブが実行中に見えるだけで、バックアップ対象となるサーバのRemoteAgentがハングアップしている可能性が高い)

4.検証環境で酷似した現象が発生し、MSKB:2277439にて解消と思われたが、どうやら検証環境と現場環境では発生原因が異なるようだ(ちなみに、MSKB:2277439は、Hyper-V2.0環境でバックアップする際に、Cluster Serviceが停止してしまう問題。Cluster Serviceが停止すると、CSVへのアクセスができなくなるのでゲストは落ちる)。

そこで、現場環境を見据えた仮説としては・・・

”3”の現象が発生すると、”2”の現象が発生することから、CSVの所有者側ではないHyper-VホストでCSVへのアクセスができなくなり(実際、CSVが利用できなくなった旨のイベントログがあがる)、ゲストOSは、ディスクを抜かれたも同然の状況となり、ハングアップしてしまうのではないか・・・

現段階(2010年12月12現在)では、Hyper-V2.0ホストのNICのチーミング設定も懸念事項としてあがっている。

Hyper-VおよびLiveMigration環境でのNICのチーミング設定の可否はMSではなく、メーカーに委ねられており、主要なサーバメーカーは、その対応状況を公開している。

はてさて、どうなることやら。

我が家の検証環境でも再度検証してみるとするか・・・

#今まで対応してきた内容、わかってきたこと

1.Hyper-Vに関連する個別パッチの適用

2.BE2010をBE2010 R2へアップグレード(LiveUpdate)

3.BE2010 R2にHotfixを適用(LiveUpdade)

4.バックアップ時に発生するこの障害は、仮想ディスクサイズの大きなゲストで発生する(しやすい?)...400GB超のExchange2010用ゲストOSのバックアップ時に、本障害は発生した。

5.問題の原因は?

・Microsoft:

 Hyper-V環境?VSSとバックアップの関係?Exchange特有?

・Symantec:

 BE2010(R2含む)、特にRemoteAgentに何らかの不具合?

・IBM:

 NICチーミング設定の問題(問題があれば、チーミング解除)、ストレージやFC-HBA関連でなにか障害原因がある?

・現環境で怪しいところとか、その他

 ・ゲストOSの稼動数超過

 ・Exchange2010の仮想ディスクが容量可変

 ・ゲストOSをHyper-Vホストに振りわけて稼動する場合・・・

  CSVをRAIDグループレベルまで分けたほうがよいのでは?

  ⇒最低限、CSVのドライブを分けたほうがよさそうな気がする。

 ・異なるCPUの場合の互換設定は有効にしてある

・・・うーーーん

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