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2011年3月16日 (水)

UPS(無停電電源装置)のネットワーク管理 ~初期設定~

東北関東大震災が発生し、「節電」や、「輪番停電」、「計画停電」が話題になっています。

システムを構築する上で、停電をはじめとした電源障害に対応するために利用される機器が「UPS(無停電電源装置)」です。いわゆるバッテリです。

電源障害発生の際、コンピュータシステムへ電源の供給を継続するとともに、安全にシャットダウンするために、管理ソフトと連動して動作する機器です。

我が家にも検証用兼ブレーカが落ちた時の対策として、UPSがあります。

しかし、先日まで故障していました。そこで、中古ではありますが、再度入手し、再設定しましたので、その設定方法などを記述します。

■UPS本体(前面、背面)

”FUJITSU”の表記がありますが、日本ではおそらくシェアNo.1のAPC製のSmart-UPSです。

P1070002

背面には、オプションの管理用カードをセットするスロットがあります。

P1070003

■UPS管理カード

UPSにもデフォルトでシリアルポート、最近ではUSBポートを用いて、制御するサーバとを接続できます。しかし、多くの機器を一斉に制御するにはポート数に物理的な制限があります。

なので、ネットワーク経由でシャットダウン信号を発信するNetwork Management Cardを利用することになります。

P1070004

今回セットするのは、APCのAP9606、Web/SNMP Network Management Card。

かなり古いカードで、ネットワークポートも10BASE-T専用なので、接続するHUBの通信速度対応に注意。

P1070005

調べておくべき情報は、カードのMACアドレスです。

あとで、設定の際に利用する場合があります。また値を管理しておきましょう。

UPSへセットする際には、UPSの電源を落とし、コンセントも抜き、5分程度待つことが指示されています。

P1070006

カードのセットは、ねじ2本で簡単に取り付けできます。

通電を開始するとランプが点灯します。

P1070007

カードにLANケーブルを接続し、LEDが点灯することを確認します。

P1070008

■IPアドレスの設定

UPSに設定したいIPアドレスと、同じネットワークセグメントに属するPCを用意します。

ネットワーク設定を終えたら、UPSと通信できる状態にして、コマンドプロンプトを開きます。

UPSの管理カードの設定をおこなう、ユーティリティもありますが、arpコマンド、Pingコマンドにて設定が可能です。

まず、自分自身のIPアドレスを確認するために、ipconfigコマンドを実行し、自身のIPアドレスを確認します。また、そのIPアドレスにPingを実行し、応答があることを確認します。

UPS管理カードにIPアドレスを設定するには、カードのMACアドレスと、arpコマンドを利用します。

Windowsの場合、下記のコマンドを実行します。

arp -s <設定したいIPアドレス> <MACアドレス>

arpコマンドを実行しても何の結果も表示されません。

続けて、Pingコマンドを実行します。

ping <設定したIPアドレス> -l 113

※”-l”は、”ハイフンとエル”です。

設定が完了していれば、Pingに対して応答があるはずです。

↓コマンドおよび実行画面は下記を参照。

Ipsettei

ここまでの作業で、UPS管理カードのIPアドレスの設定が完了します。

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