異色のキーボード、BSKBU06SV ~キーボード革命を体感せよ!?~
今回は、ちょっと変わったキーボードを紹介します。
バッファローコクヨサプライのBSKBU06SVです。
http://buffalo-kokuyo.jp/products/input/keyboard/wire/bskbu06/index.html
ちなみに、マニュアルのPDFはこちら。
http://buffalo-kokuyo.jp/files/manual/bskbu06-100.pdf
で、この記事のタイトルですが、あえて、”?”を一個多くしています。
これが、製品のパッケージです。
仕事柄(?)、マウス操作が可能なキーボードを必要としていまして、タッチパッド(スライドパッド)付きや、定番の”ThinkPad USB トラックポイントキーボード”を愛用しています。
”トラックポイント”というと、ThinkPadですが、ちょっと写真で比較してみます。
比較対象は、ThinkPad X40です。
当然、BKSBU06SVの方が大きいです。テンキーもありますし。
で、ポインティングデバイスをアップしてみます。
コチラは、X40
コチラは、BSKBU06SV
操作感の大きな違いは、倒すか、なでるか。
ThinkPadのトラックポイントのマウスカーソルの操作は、”倒す”という動作によって行いなす。
一方、BSKBU06SVの”タッチコントロールセンサー”は、”なでる”ように操作します。
これは、物理的に倒しこんで操作するものではなく、光学センサー上を指でなでて操作するためです。
トラックポイントに慣れた私には、やはり違和感が強いのですが、メリットもあります。
”トラックポイント”は、時々、マウスカーソルが触ってもいないのに移動してしまう場面に遭遇しますが、”タッチコントロールセンサー”ではそれはありません。
また、この”タッチコントロールセンサー”は押し込むことができ、マウスの左クリック操作を行うことができます。
逆にデメリットは、マウス操作を行うボタンが、キーボード上のスペースキーの左右に配置された専用の[R]、[L]キーになっていて、その間隔が、スペースキーの長さに加えて、キー4つ分離れていることです。
私の場合、”トラックポイント”を右手の人差し指で操作し、マウスのクリックは、左右の手の親指で行います。
”BSKBU06SV”で、右手でタッチコントロールセンサーを操作してしまうと、マウスの右クリック操作をするときに、右手を[R]ボタンを押せる位置まで動かさなければならないのです。
コントロールセンサーの操作を左手で行い、右手をマウスの右クリックに専念させることでこのデメリットは解消されますが、いつもの操作感と変わってしまいます。
スペースキーの左端の下あたりに、右クリックボタンがあるといいんですけどね。
ただ、このキーボード、某所でお手軽価格で入手できたので、仕事先での検証用には便利です。
ちなみに、Fnキーをすばやく2回押すことにより、タッチコントロールセンサーを画面のスクロール用に使用することもできます。
慣れが必要な製品ですが、トラックポイントを知っている人には違和感がありつつもなれれば便利。知らない方にはこういうものとして、使えるのではないでしょうか?
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