我が家の「かがく実験炉(?)」と温度上昇の確認
今回の大震災にて、節電とか、原子力への代替エネルギーについて考えさせられ、ちょっと太陽光にスポットをあてて(むしろ太陽光を浴びて)、実験してみました。
実験内容は、容器にいれた水を太陽光のみで何度まで温度を上げられるかというものです。
使った機材は、以前、ML115G5のチップセットの冷却とその効果を調べる際に使った”どこでも温度計2”。そして、”実験炉(?)”として、電子レンジでお米がたけるという「電子レンジ専用炊飯器 備長炭入り ちびくろちゃん 2合炊き」。
実験開始日時は、2011.03.19(SAT)の14時30頃。ちょっと実験開始時刻が遅かったかな。
実験開始時の室温は、17.8度。
節電のため、暖房を切っておりまして、南向きの部屋とはいえ、実験した1Fは、ちょっと底冷えがしました。
早速、実験炉に水道水を注入。注入量は500ml。水温をはかると、18.3度。
室温より若干ながら高いという事実。ちょっと驚きでした。
さて、こんな感じで実験です。
水道水を注入した実験炉「ちびくろちゃん」を室内の日当たりのよい窓辺に置きました。
その内部には、「どこでも温度計2」のセンサー部分を設置。
どこまで温度が上がるかという実験です。
実験炉「ちびくろちゃん」の外壁は、耐熱ポリプロピレン製。
色は黒で、太陽が発する光を受けて、あたたまってくれるはずです。
さて、実験開始から5分後、早くも計測値に変化が。
5分経過で、19.7度(実験開始から+1.9度)になりました。
そして、20分経過後に22.3度、25分経過後に23.4度、35分経過後に24.3度と水温は上昇していきました。
ちょっとここで、外出の用事ができ、計測できなくなりました。
帰宅した16時頃、実験開始から90分経過したところでの計測値は、27.5度(+9.7度)でした。
実験炉のふたを開放し、内部を見ると、内壁に気泡が発生していました。
実験炉を、なんらかの建屋で多い、室温をあげれば、さらに水温もあがるかもしれません。
実験設備の大型化および、効率化をすすめれば、これから春、そして夏に向けて、お風呂に入れるくらいにはお湯を沸かせるかもしれませんね。
保温しない限り、昼風呂にせねばなりませんが。
と、いうわけで、”かがく”といっても”化学”ではなく、”科学”の実験でした。
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