MOVIE VISION Sの簡単な修理 ~ハンダづけ~
”携帯AVレコーダー”と呼ばれた”MOVIE VISION S”が突然、バッテリでは動かなくなったのが、ほんの数日前のこと。
原因を探っていたら、バッテリの接点のひとつがグラグラ。
どうやら、接点の端子が外れてしまい、バッテリからの電源供給ができていない様子。
それでは・・・ということで、あまり得意ではないハンダごてを久しぶりに取り出して、修理をしてみることにしました。
MOVIE VISION Sの製品ページは、コチラ
http://www.movievision.jp/mvs.htm
製品自体は、裏のプラスねじ2本を外し、下のほうをマイナスドライバ等でこじれば、開けられます。
上にもつめがひっかかっていますが、浅いので折ってしまうことはないと思います。
注意が必要なのは、操作HOLD用のちいさなスライドスイッチのパーツがあるので、それを紛失しないようにすることです。
ぱかっと開けると、液晶モニタと基盤とをつなぐフラットケーブルがつながっています。
そのまま作業も可能でしたが、一応、外してみました。
さて、基盤ですが、両面テープでケース内壁に貼り付けてあるようで、慎重にじわじわとチカラを入れてはがしていきます。
そして、見えたのがコレ。
接点の端子は3つあるのですが、一番奥の赤丸の部分の端子が外れていました。
この端子はハンダづけされています。
ということで、ピンセットで元の場所にあてがいつつ、ハンダゴテで、えいやっと融着。
一番左の端子が作業した部分です。。
きちんとくっついたようなので、ケースをしめていきます。
端子とバッテリの接点部分はこんな感じです。
ねじ止めまで完了して、いざ電源ON!
無事、起動しました。メデタシめでたし。
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