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2021年11月

2021年11月23日 (火)

フラッシュ(ストロボ)使用時の赤目現象について、レンズを使って考えてみる。

フラッシュを使った時に発生する困りもの、それが赤目現象。撮影した写真に写った相手の目が赤く光ってしまう現象です。

周りが暗いときなど、光を多く取り入れるために瞳の瞳孔が開くため、血管の多い網膜にフラッシュの光が反射して、目が赤く写ってしまうっていうやつです。

瞳孔が開く...といってもなかなかイメージがつかない人が多いような気がします。瞳孔の開いたり閉じたりと言ったことに関しては、猫の瞳が暗いときは丸く、明るいときには縦に細くみえる状態をイメージすることが想像しやすいと思いました。

せっかく赤目現象という写真の話題ならば、レンズ(瞳)と絞り(瞳孔)と赤い背景紙(網膜)を使って表現すると良いのではと思い、古いレンズを引っ張り出して撮影してみました。

 

使用したのは、PENTAX-M 1:1.4 50mm です。

200k_p1010645_008

 

このレンズを横向きに設置し、赤い背景紙をレンズの後ろに置き、絞りを操作してみました。

まずは、瞳孔(絞り)が開いた状態(f1.4)です。

絞りが大きく開いているので、赤い背景紙もレンズを通して大きく丸く見えます。

200k_p1010638_001

 

次に(絞り)を絞った状態(f8)にしてみます。

絞りが絞り気味なので、赤い背景紙もレンズを通して小さく見えるようになりました。絞りの形もわかりますね。

200k_p1010639_002

 

瞳孔(絞り)を閉じて(f22)みました。

絞りが閉じているので、赤い背景紙もレンズを通して点のようにしか見えません。

200k_p1010640_003

 

では、レンズを斜めから見てみます。

絞りを絞った状態では、赤い背景紙はほとんど見えません。

200k_p1010642_005

 

絞りを開いてみると、斜めから見た場合でも赤い背景紙がレンズを通して結構な大きさで見えています。

200k_p1010643_006

 

このように、絞り(瞳孔)が開いていると、レンズの奥の赤い背景紙(網膜)が反射して赤く写ることがわかります。

特に、レンズの真正面からフラッシュ(ストロボ)をあてると、その反射が大きいのもイメージしやすいと思います。

 

瞳孔が開くときを考えると、暗い場所。目に対して真正面からフラッシュを発光させる可能性があるのは、被写体の真正面に立つこと意外にも、目線がまっすぐフラッシュの方向に向いた場合もありますね。

暗闇でカメラ目線をもらった瞬間にフラッシュを光らせると、赤目現象の発生確率が上がることが経験と一致しました。

2021年11月13日 (土)

Capture One 21 Pro のテザー撮影でカメラ本体内メディアとCapture One 上に撮影データを同時保存する設定 ~Nikon D780 と Z6 の場合~

デジタルカメラの撮影で、その場ですぐに大きな画面でデータをプレビューしたり確認したい時に使用するのがテザー機能、テザー撮影。

テザー撮影は、カメラメーカーのユーティリティやフリーウェア、市販のソフトウェアで実現できる可能性があります。
安定性やカメラの機能に早く対応できるのはカメラメーカーのユーティリティですが、メーカーによっては機能不足だったり、パフォーマンスが良くないことがあります。フリーウェアは最新型のカメラへの対応が遅かったり、不具合が多かったり、安定性の部分に懸念があります。市販のソフトはウェアでは、主に撮影と同時に設定したフィルターや画像加工のプリセットデータを反映させることができたりします。ただ、やはりカメラメーカーに比べると最新型カメラへの対応はどうしても遅くなりますし、カメラメーカーほどの細かな設定が行き届かない場合があります。

 

▼テザー撮影で特に気になる点。カメラ本体内メディアとテザー撮影ソフトの同時記録の可否。
今回の記事で取り上げる「Capture One 21 Pro」ですが、購入してから数ヶ月の間、このテザー撮影時の同時保存(カメラ本体内メディア+Capture One)を実現することができず、悩んでいました。
ちなみに、当方のカメラは、Nikon D780 と Z6 です。

今回、D780およびZ6をCapture One のテザー撮影で、同時保存ができたので、その設定箇所と注意点を紹介します。

 

▼Capture One 21 Pro のバージョンと、テザー撮影時の同時保存設定(D780、Z6の場合)と注意点
まず、Capture One 21 Proのバージョンですが、ビルドは 14.4.1.6 (8dc022e)  日本語版 Windows用です。

Captureonepro21

テザー撮影の設定画面で、接続したカメラ(画像はD780の場合)の「Camera Information」まで移動します。

「Camera Information」の中に「Recording Media」という撮影データの保存先を選択する項目があり、ドロップダウンリストになっています。
その中に3つの選択肢があります。
1. Card    (カメラ本体内メディアのみ保存)

2. SDRAM   (Capture One 上にのみ保存)

3. Card AND SDRAM (カメラ本体内メディアとCapture One 上に同時保存)
Recordingmedia

上記3つのうち、「3. Card AND SDRAM (カメラ本体内メディアとCapture One 上に同時保存)」を選択することで、テザー撮影時の同時保存が可能になります。

ただし、注意点があります。この同時保存は、カメラ側のシャッターで撮影したときにのみ有効です。Capture One上からにも撮影ボタンがありリモート撮影が可能ですが、Capture One上で撮影ボタンを押した場合は、カメラ本体内メディアには保存されず、Capture One 上にしか保存されません。

また、あまり使わないことかもしれませんが、Capture One上からの撮影時、保存先をSDRAMにしておくと、カメラ内に記録メディアが無くても撮影が可能で、Capture One上にデータが残ります。カメラの記録メディアを忘れたけれど、バッテリーを十分に充電したPCとカメラを接続するUSBケーブルがあるという状態であれば撮影が可能です(まず無いと思いますが)。

現在、D780やZ6では、この「Recording Media」設定により、撮影データの同時保存が可能になりました。
もう1台、Canon の EOS R6があるのですが、同様の設定ができず、撮影データの記録先がCapture One上のみでこちらはいまも調査継続中です。

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