Nikon 初代 Z6 Z7 のラバーのキズの保護や補修の代わりに 3M Wrap Film Series 2080 ~カメラ用ラップフィルム 保護フィルム~
以前、ニコンのZ6,Z7のグリップ部のラバーに、爪によるキズが入ることを報告したことがあります。ラバーの張り替えは無償、有償、いろいろな情報がありましたが、私は結局、パーマセルテープを貼って使い続けていました。
そんなキズが気にならなくなってきたある日、カメラのドレスアップ製品として、ラップフィルムというものがあることを知りました。
このラップフィルムは、テープ関連で有名な3M製で、きれいに張り付き、かつはがれにくく、しかも貼りやすくシワにもなりにくいというものです。また、このラップフィルムにはデザインプリントされたラインナップがあり、自分好みのカメラにすることができます。
そこで買ってみた商品がこれです。
こちらは裏面。3M Wrap Film Series 2080 の文字がみえます。
ではオモテ面はというと。こんな感じです。30以上に分かれたシールのようになっています。
数が多く、貼り方は一見むずかしそうですが、意外と簡単です。
購入した製品には、特に使わなくてもよいシールと。レンズ拭き、そして役に立つピンセットがついていました。
さて、これをどう貼っていくかというと、こんな感じです。
バッテリー挿入部のカバーに購入した製品を貼ってみました。サイズもぴったりで、シワにもならず、ちょっとズレても貼り直しができます。
より粘着を高めるためには貼り付け後にドライヤー等で熱すると良いらしいのですが、そこまでしなくても十分な粘着性能があると思います。
作業順序は軍艦部から始め、シールの番号通りに最後まで貼り付けていけば完了します。
特に難しいことはありませんが、時間はかかります。
手先の器用さや正確性にもよりますが、私の場合は休憩を含め3時間程度かかりました。
Z6の上部の貼り付け状況をおみせします。
ボタンやダイヤル部もきれいに貼ることができます。
複雑なシャッターボタンまわりも写真の通りです。
ちなみに貼り付ける面は、ハードな場所だけでなくラバーパーツの上にも貼ります・貼れます。
HDMI,USB,MIC端子カバー部も下記の通りです。
面積の広い底面はあっという間に貼れました。
背面液晶の細い枠部分にも簡単に貼れます。
気になっていたグリップ部のラバーのキズ。そこにも当然、貼るパーツがあります。
キズつき、毛羽立っていた部分も...
このようにきれいに貼れます。
複雑な曲面部分にも分割されたシールを貼っていくことできれいにラッピングすることができます。
根気強く貼り付けていくと、最終的に下記のようになります。
こんなドレスアップパーツを使って、Z6やZ7のキズ防止、またはキズ隠しという名のドレスアップは完了しました。
ちなみにこのラップフィルムですが、FTZやいくつかのニコン製レンズ用にも発売されています。
私が買ったデザインとは異なりますが、ネットで同様の商品が買えるようです。
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