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2022年6月

2022年6月29日 (水)

スーツケースを自分で修理 キャスター ホイール の交換 ~ American Tourister アメリカンツーリスター~

先日、スーツケースをオークションで入手しました。キャスター部分に不具合があるとのことでしたが、ホイール部分だけ交換すればいいや...と思っていたら、キャスターのホイールの軸受け部分が溶けていて、台座部分から交換する必要があることがわかりました。

そこで、まず部品探しです。

ちなみに、スーツケースのキャスター破損でお困りの方がかなりいらっしゃるらしく、本ブログのページをご覧になり、実際にキャスター交換をされているようです。お役に立てていれば幸いです。ありがとうございます!

Wvga_01

スピナー 55/20 というモデルのようです。

 

次に、キャスター部分が簡単に取り外せるかどうかの確認です。

スーツケースの中は、ファスナーがあり、開けることがわかりました。

Wvga_02

 

ファスナーを開けると、キャスターを固定していると思われるネジの頭を保護したテープが見えました。

Wvga_03

 

その保護テープをはがしてみると、ネジが4本見えました。

Wvga_04

 

取り外してみるとこんな感じです。

キャスターに負荷がかかったせいか、取り付け部のネジ穴周りにその形跡がみえます。

Wvga_05

 

さて、外したキャスターに、部品を特定する情報はあるのでしょうか...。

 

”A-90”という、手掛かりになりそうな文字列がみつかりました。

Wvga_06

 

検索していると...

 

 

あった! これっぽい。

またはこれか。

ポチッとしてしばらく待つと、商品が到着。

色違いではありますが、同じ”A-90”のようです。

Wvga_07

 

左が、軸受け部分が溶けている交換対象のキャスター。タイヤ部分も削れてなくなってますね。

 右の黒いのが今回、購入した部品。

Wvga_08

 

ちゃちゃっと交換してみると、この通り。ぴったり合いました。

Wvga_10

 

全箇所交換して、作業終了。

安価にスーツケースを入手、修繕ができました。

 

A-90以外にも、A60とか

 

A79といった交換用ホイールがあるようなので探してみるとよいと思います。

 

そのほか、A65

 

 

 

A52 など、いろいろありますね。

 

 

Aputure Amaran COB 60x のバッテリー駆動時の低重心化 ~Vマウントバッテリー用Vマウントクランプ~

バッテリー駆動ができるLEDライトとして、Aputure Amaran COB 60x を購入しました。
このLEDライトは、SONY NP-F系のバッテリー 2個を使用して、バッテリー駆動ができるんです。

NP-F970バッテリーを2個、バッテリーホルダーに取り付けてから、60x本体の側面に取り付けて使用するのですが、NP-F970バッテリー2個とバッテリーホルダーで700gくらいあるんです。

Wvga_1656427459312

重量バランス的にも本体の側面に700gの重量物が取り付けられるので左右のバランスが偏ります。

また、本体をライトスタンド上で高く持ち上げた際にも安定性がよくありません。

では、どうするか...と考えて、このVマウントのバッテリーホルダーを取り付けるためのクランプを探してみました。

Amazonで調べてみると...ありました。

 

 

こちらをライトスタンドに取り付けてみました。
Wvga_1656427459378

 

60x付属のバッテリーホルダーの電源ケーブルは短いので、本当は電源ケーブルの延長コードがあるとよいのですが、とりあえず実験ということで、ライトスタンドにもうちょい高い位置で取り付けてみます。

Wvga_1656427459356

ホコリだらけですみません。

 

そして、Aputure Amaran COB 60x 本体と繋げてみるとこんな感じになります。

Wvga_1656427459333

 

これ、低重心化だけでなく、60xにソフトボックス等を取り付けて、前方に重心が寄った際に、バッテリー位置を反対側にすることで、前後の重量バランスも改善されます。

バッテリーホルダーの位置をさらに下げるためには、5.5mm x 2.5mmプラグの電源延長ケーブルが必要なのですが、それはまた別途調達してみるようと思います。

 

2022年6月 6日 (月)

Microsoft Edge で 印刷に失敗しました 、PDF が印刷できない件と回避策 ~Chromium用Edgeのポリシーテンプレートを追加しての設定作業~

Microsoft Edge で PDF が印刷できないという問題を耳にしました。

下記のメッセージが表示されるそうです。

・印刷に失敗しました
・プリンターを確認してから、やり直してください。印刷に失敗しました。


プリンタメーカーを問わず発生しているとのことで、Microsoftも認識済みだとか(2022年6月1日現在)。

現在(2022.06.06)、PDFの印刷にEdgeを使用せず、PDFビューアアプリや、他のPDFを開けるブラウザ等を使用する代替案が提示されているようです。
または、「Ctrl」+「SHIFT」+「P」を押して、Edgeの印刷画面をスキップする方法があるようです。

 

少し調べてみたところ、他の回避策で、EdgeでもPDFが印刷できるようです。

そんな覚書。

まず、環境ですが、Windows10Pro(日本語版)最新版です。Edgeも現在の最新版。ローカルポリシーでの設定作業を前提としています。

必要な作業と流れですが、Chromium用Edgeのテンプレートを追加し、「Microsoft Edge」用のポリシーテンプレートを追加。追加されたテンプレートから「Microsoft Edge」の「印刷」にて、「システム印刷ダイアログを使用して印刷する」を“有効”にする手順になります。

 

▼Chromium用Edgeのテンプレートの入手

Chromium用Edgeのテンプレートを入手するために、下記のURLにアクセスします。

ビジネス向け Microsoft Edge のダウンロード - Microsoft

https://www.microsoft.com/ja-jp/edge/business/download

Image003

ご利用中のEdgeのビルドに対応したポリシーのZipファイルをダウンロードし、展開します。

展開したファイルで必要なものは下記の4つのファイルになります。

 

MicrosoftEdgePolicyTemplates\windows\admx\msedge.admx
MicrosoftEdgePolicyTemplates\windows\admx\msedgeupdate.admx
MicrosoftEdgePolicyTemplates\windows\admx\ja-JP\msedge.adml
MicrosoftEdgePolicyTemplates\windows\admx\ja-JP\msedgeupdate.adml

 

エクスプローラーを開き、下記のフォルダに移動します。

C:\Windows\PolicyDefinitions

上記のフォルダにファイルを配置・コピーします。

msedge.admx
msedgeupdate.admx
ja-JP\msedge.adml
ja-JP\msedgeupdate.adml



上記作業を終えたら、gpedit.msc でローカルグループポリシーエディタを起動します。

Image001

「コンピュータの構成」-「管理用テンプレート」の下に「Microsft Edge」のテンプレートが表示されます。

さらに「印刷」にすすみ、「システム印刷ダイアログを使用して印刷する」の項目を見つけたら、“未構成”を“有効”にして、ポリシーの更新をかけます。

002

以上で、Edgeの印刷画面ではなく、システム印刷ダイアログを使用した印刷になりますが、EdgeでのPDF印刷を実施することができます。

 

 

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