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2022年7月

2022年7月30日 (土)

Qrio Lock (Q-SL2) の両面テープが剥がれる・Qrioが落ちるので、落下防止プレートを3Dプリンタ(Creality Ender-3 S1 Pro)でつくってみる

我が家のドアに取り付け、鍵の開け閉めを非常に楽にしてくれた Qrio Lock 。

 

ドアの表面に両面テープで貼り付ける形式なので、以前から剥がれて落下の懸念を持っていました。

そして取付から半年以上経過。今年の夏の暑さもあるのか、両面テープの粘着部分が熱の影響を受けたのか、Qrio Lock が半分はずれかかった状態になっているのをみかけたり、鍵のアンロックができない状態になっていることが発生し始めました。

そもそも、このQrio Lock、その形状から片持ちのような取り付けになりがちで、重量バランス的にも自重で徐々に落下の危険性を高めていく形状ではないかと思います。

 

そこで、最近我が家に導入した 3Dプリンタ( Creality Ender-3 S1 Pro )を使って、Qrio Lock の取り付け強度をアップするべく、ベースプレートを作成することにしました。

 


 

 

デジタルノギスでドアの突起物やサムターンの円形部の寸法を測りました。

 

 

寸法を測り、3Dプリンタ用の簡易CADソフトで設計。スライサーを経由して、Ender-3 S1 Pro用のデータを作成しました。

 

Wvga_1659107569978n_007

印刷を開始した直後はきちんと出力できるか、いつも不安です。

 

厚みを増すごとにドキドキワクワクしてきます。

Wvga_1659107569930n_006

 

出来上がったベースプレートは下記の写真参照。

Wvga_1659107569844n_004

 

それでは、ドアに取り付けてみます、

Wvga_1659107569800n_003

 

そもそも、Qrio Lock の標準の取り付け方だと、片持ちのような状態で、下部方向に荷重がかかりつづけているような貼り付け方だと思います。また、サムターン部分の開け閉めで、Qrio Lock自身が、左右にひねりを加えるや動きをしていると思います。

 

今回のベースプレートを取り付けることで、左右へのひねりをベースプレート部分で吸収し、片持ちを避けるための支持部も用意することができました。

Wvga_1659107569754n_002

 

斜め横からみると、3Dプリンタで作成したベースプレートが Qrio Lock をうまく左右から挟み込み、下から支えていることがわかると思います。

Wvga_1659107569714n_001

 

この状態で Qrio Lock が落下しないか、しばらく様子をみたいと思います。

2022年7月22日 (金)

OMRON製 UPS BN50T のバッテリパック交換 ~交換バッテリパックーは オムロン BNB75T ~

OMRON製のUPS BN50T を使用中です。

バッテリーの交換LEDが点灯していたのでバッテリーを交換します。

今回は楽天市場にて購入。ポイントが稼げる日を狙いました。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

POWLI BNB75T [交換バッテリパック(BN50T/75T用)]
価格:18980円(税別、送料別)(2022/7/23時点)

楽天で購入

 

BN50T のバッテリー交換は通電状態でもできるようですが(バッテリー駆動中は除く)、今回は常時通電が必要な接続機器がないので、いったん、シャットダウンしてのバッテリー交換です。

BN50Tのフロントパネルに、プラスねじが2か所あるので、こちらをゆるめます。

ちなみに、この2本のねじは抜け落ちないようにできているようです。

 

交換用バッテリパック(BNB75T)はこちら。2022年3月出荷のものなのかな?

Wvga_1658416116436n_006

 

こちらの番号が、製造年月日をあらわしているのであれば、「2021年12月28日製かもしれません。

 

Wvga_1658416116383n_003

 

ちなみに交換となった古いバッテリパックは...

「2017年1月2日製」ってことですかね(詳細不明)

Wvga_1658416116398n_004

 

いずれにせよ、2017年1月の日付からすると、5年半ほど経過しているので、バッテリーの交換時期を過ぎていると思います。

 

BN50Tはフロントのねじ2本をゆるめたら、フロントパネル部分を一度下方向に下げたのちに、上向きに起こすとバッテリパックの交換体勢になります。

電源コネクタを外しておくことと、バッテリパック固定用の鉄板のねじ2本を外せば、あっという間に交換できます。

Wvga_1658416116348n_001

バッテリーパックの交換が終わったら、UPSに通電。

UPSにバッテリパック交換日時を示すシールを貼り。

LCDメニューで「コントロール」-「バッテリ寿命カウンタリセット」を実施。

同じくLCDメニューで「セッテイ」ー「バッテリセッテイ」-「バッテリコウカンビ」に交換した日付を設定しておきました。

 

2022年7月10日 (日)

音声認識 - 音声テキスト化サービス AIが発言を自動で文字起こしするリコー提供のサービス 『toruno』 ~認識率向上策~

文字起こし用のサービスとして、リコーの『toruno』というサービスを使用しています。

このサービスの音声認識なのですが、結構優秀です。感覚的にというか、Google音声認識に勝って部分があると思います(2022年7月時点)。

Google音声認識なのですが、複数人の会話を文字起こしする時に、格段に精度が落ちたり、もしくは停止してしまう傾向があると感じています。

一方、リコーの『toruno』ですが、複数人の会話でも発声がしっかりしていて、クロストークにならなければ、複数人、特に男女の声が混ざっていていてもきちんと認識してくれていると思います。

ただし、専門用語だったり、ネットスラング的なものや、芸能人等の固有名詞は苦手としているように思えます。

そこで、ユーザー辞書を利用すると、格段に認識率があがり、文字起こしされたテキストの編集の負荷が下がります。

一点、このユーザー辞書の注意点がわかってきました。

このユーザー辞書ですが、やみくもに大きな辞書データに育てても意味がないようです。

ユーザー辞書の効果的な利用方法は、認識する音声・会議で利用される固有名詞などを過不足なく網羅することです。

例えば、企業名だったり、参加者名だったり、場合によっては、「〇〇さん」や、「xx部長」といったものを登録していると文字認識率があがり、修正も容易です。

ユーザー辞書自体は、CSVで作成し、認識前にアップロードする仕様です。

会議が始まる前などに、事前にユーザー辞書を作成し、アップロードしておくことをおすすめします。

Torunodic

2022年7月 8日 (金)

Sirui の三脚 T-005KX の脚部の修理 ~脚止板の交換~

Sirui というメーカーの三脚を使用しています。
雲台セットの製品で、小型のアルミ三脚(5段)自由雲台付き。 T-005KX+C-10S のセット品です。


 

この三脚の脚、脚部の2番目に太いパイプが、いつからか、完全に縮めることができなくなってしまい、「あれ?」と思っていたある日、三脚の脚をすべて引き延ばしてみたら、そのパイプがスポッと抜けてしまいました。

それと同時に、なにやら樹脂製の黒いパーツがぐしゃぐしゃになった感じで転がり出てきました。

「これは、何かが壊れたな...」と思って、いろいろと振り返ってみると、そのパーツを見る限り、三脚のパイプが抜けるのを防止する板だと考えました。

Siruiのサービス窓口を調べると...ありました!


SIRUI国内総販売元
常盤写真用品株式会社
https://sirui-japan.com/service/

こちらに写真付きで問い合わせると、脚部のパイプの直径を確認されました。
どうやら、該当する製品と、パイプ径に応じた“脚止板”を提供する確認と流れのようです。

また、代金の支払いですが、代引きのほか、銀行振り込みが、可能でした。

 

こちらが、当方の Sirui T-005KX です。写真下部が抜けてしまったパイプと壊れた脚止板です。

001_wvga_1657251942997

 

左側が交換前の脚止板。右側が注文して届いた脚止板です。

002_wvga_1657251942932

 

この脚止板をパイプに取り付けてから、抜けてしまった太めのパイプの方に差し込むのですが、

締め込み用のネジ部分をいったん取り外して細い方のパイプにとりつけないといけません。

003_wvga_1657251942877

 

下記の状態にして、差し込み、ネジ部を締めれば、交換修理完了です。

ちなみに、脚止板には潤滑油を薄く塗った方が、脚部パイプの伸縮がスムーズになります。

004_wvga_1657251942862

2022年7月 2日 (土)

Lenovo ThinkBook 13s Gen2 のタッチパッドが固まる件

Lenovo ThinkBook 13s Gen2 を購入し、性能的に比較的満足しているものの困っていることが一つあり。
それがタッチパッドの反応。

反応というか、頻繁に固まる時があって、作業に支障が...

外付けのマウスを使っているときは感じないのですが、外出先でひざのうえで作業する時など、タッチパッドが断続的に固まりイライラ。

いろいろと試してみたのですが、なかなか改善に至らず。

一度シンプルな設定にしてみようと、Windows11標準のタッチパッドの設定を見直し。

 

今は下記の設定で落ち着いたように感じます。

 

まず、「3本指ジェスチャー」と「4本指ジェスチャー」は捨て、チェックは全外し。

・「スクロールとズーム」は、一応、2つともチェックを入れました。

・「タップ」は、“右クリックするにはタッチパッドの右下を押します”

・「タッチパッドの感度」は“高い感度” ...“最大の感度”でもいいかも。

上記の設定で安定した気がします(個人的感想)。

 

ThinkBook 13s Gen2 のタッチパッドの反応で困っている方がいらしたら、お試しください。

 

Touchpad

 

【2022/07/14追記】

もう一点、タッチパッドの動作に疑う点が一か所あったので、追記します。

それは、Bluetooth接続のマウスです。私の場合は、Logicool M585 です。

このLogicool M585 自体でマウス操作を使う分には問題がありません。

また、M585に電源が入っている際も特に問題はないようです。

ところが、このM585の電源を切った場合で、Windows OSのデバイスの中に、M585が残っている場合(普通は、次回もM585の電源を入れた際に自動接続するために残しっぱなしだと思います)、タッチパッドの動きが怪しい気がします。

ThinkBookのBluetoothをオフにしたり、M585をBluetoothデバイスから削除しておくとタッチパッドの動きは正常な気がします。

こちらも様子をうかがってみることにします。

 

【2022.07.27追記】
その後、別のハードウェアエラーがあり、Lenovo社のサポートに連絡し、引き取り修理をお願いしました。
すると...下記の連絡あり。

当方のタッチパッド、どうやら故障していたようです。
早く直るといいのですが、修理用部品の在庫がなく、部品・修理待ちです。

ご指摘の症状を確認し、 システムボード・タッチパッドの故障が原因と診断した為、交換し改善予定です。

 

【2022.07.30追記】

修理からThinkBookが戻ってきました。

タッチパッドの動きはすこぶる快調です。

これで安心して利用できます。タッチパッドの動きが怪しいと思ったら、症状を記録して、Lenovoのサポートに連絡してみるとよいかもしれません。

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