パソコン・インターネット

2023年9月18日 (月)

SYNCO G3 ワイヤレス録音マイク の送信機の充電やデータ転送ができない件

気になっていた SYNCO G3 ワイヤレス録音マイクを購入しました。

 

送信機(マイク&録音)x2 と 受信機(LCDモニタ、接続、レベル表示ほか)x1 がコンパクトに収まったワイヤレスマイクであり、録音機材です。

この機材、便利な機能があります。

受信機側にマイクがついており、送信機に対して受信機側で話した音声を伝えることができます。
ただし、受信機側にイヤホンを取り付ける必要があります。受信機側のピンジャックと言うと、外付けのマイクを取り付ける入力端子のイメージが強いですが、この受信機のピンジャックは音声出力用のものになります。

 

★SYNCO G3の注意点

▼注意点1:受信機側に録音機能がない

購入してから気づいたのですが、この製品は受信機側に録音機能はありません。もちろん、音声出力機能があるので他の録音機器で録音することはできます。
では、どこで録音するかと言うと、送信機側(マイク側)の内蔵メモリに録音することになります。
内蔵メモリ内には、22時間の録音ができると説明書に書かれています。

Wvga_002_1694970340648_

▼注意点2:受信機側に録音されるので、受信機を2つ使用した場合に録音ファイルは2つになる。

送信機側にマイクと内蔵メモリと録音機能があるため、必然的に録音ファイルは送信機の中に録音されます。
では、その録音データをどうやって転送するかと言うと、送信機を受信機に取り付け、受信機側のUSB端子の設定をデータ転送モードにすることによって、PC等にデータを送ることになります。
音声ファイルは2つにわかれるので、同時に聞きたい場合は、音声編集ソフト等で合成する必要があります。
その場合、録音開始のタイミングが異なるので、同期するには苦労するかもしれません。
また、受信機側から送信機の録音開始と停止をコントロールできると良いのですが、その機能はありません。

 

▼注意点3:購入時の接点保護テープをはがすこと

この製品の送信機・受信機の間には充電およびデータ転送用の端子があります。

この端子で充電とデータ転送を行うので、この接点に貼ってある保護テープをはがさないと、充電もデータ転送もできないので要注意です。
Wvga_001_1694970308127_

 

上記の注意点はあるものの、割り切って使う分には便利な製品です。

送信機のマイク兼録音(レコーダー)は、小さく軽量で、ポケットや襟元への取り付けも、送信機本体についたクリップで簡単におこなうことができます。

受信機は、音声レベルをみることができ、録音レベルも設定できます。

受信機の左右に送信機をカチッと固定することができ、収納ケースに音声ケーブル、USBケーブル、USB変換コネクタがあるので、持ち運びにも便利です。

 

追加の仕様・機能要望としては。。。
・受信機側に音声入力端子があるとよい
・送信機側にも録音機能が欲しい
・受信機側から送信機の録音開始・停止をコントロールできるとよい

Amazonでは、割引率が高くなったり、期間限定の割引クーポンが公開されることもあるようです。
製品の注意点を把握して使う分には、良い機会だと思います。

2023年5月28日 (日)

Outlook から Teams アドイン が消えた! 新しいTeams会議のアイコンが消えて予約ができない。そんな時の対処方法の一例

2023年5月25日、使用しているOutloookから、「新しいTeams会議」のアイコンが消えて、Teams会議のスケジュール作成がOutlookでできなくなってしまいました。

なんとか回復した今も、原因は不明です。

「新しいTeams会議」のアイコンが無くなった時の状態として、まず、Outlookの「ファイル」-「情報」-「無効になったCOMアドインの表示」に、[Microsoft Teams Meeting Add-in for Microsoft Office]が表示されていました。これを回復させようと「適用」ボタンを押すのですが、まるで変化がありませんでした。

次に、Outlookの「ファイル」-「オプション」-「アドイン」を確認したのですが、「アクティブなアプリケーションアドイン」に[Microsoft Teams Meeting Add-in for Microsoft Office]が表示されていた時があったものの、いくつかの修復操作をしている時に、表示されなくなってしまいました。

思い返してみると、[Microsoft Teams Meeting Add-in for Microsoft Office]が表示されているときに、「場所」、つまり、DLLファイルのパスが消えていたかもしれません(なぜ、消えてしまったのかはわかりませんが)

Outlookaddin

 

Addin

 

もし、この「場所」が消えていて、DLLへのパス情報が消失してしまったのであれば、使用中のOffice(Outlook)が32bitか64bitか調べたうえで、コマンドラインでDLLの登録を行えば回復するのではないかと思います。

 

Outlookからは、「ファイル」-「Officeアカウント」で「Outkookのバージョン情報」をクリックすると、32bitか64bitかがわかります。

M365_64bit

 

また、2023年5月現在の最新版のTeamsアドインは、下記のパスに存在します。


C:\Users\[[your name]]\AppData\Local\Microsoft\TeamsMeetingAddin\[[latest version]]\[[x64]] or [[x86]]\Microsoft.Teams.MeetingAddin.dll 

 

上記パスの[your name]と、Office(Outlook)が32bitならx86。64bitならx64として、下記のコマンドを実行して、dllの再登録を行います。

ちなみに、%LocalAppData% の部分は、上記のパスを変数を使わずに、絶対パスで指定した方がよさそうです。

また、下記の「1.0.18012.2」の部分は、お使いの環境によって最新バージョンの値になっているので、ここもご自身の環境に修正します。

 

  • 64 ビット Office:%SystemRoot%\System32\regsvr32.exe /n /i:user %LocalAppData%\Microsoft\TeamsMeetingAddin\1.0.18012.2\x64\Microsoft.Teams.AddinLoader.dll

  • 32 ビット Office:%SystemRoot%\SysWOW64\regsvr32.exe /n /i:user %LocalAppData%\Microsoft\TeamsMeetingAddin\1.0.18012.2\x86\Microsoft.Teams.AddinLoader.dll

 

上記のコマンドを実行し、DLLが再登録されれば、Outlook上に「新しいTeams会議」のアイコンが表示されてくると思います。

 

当方の環境では、一時、アドインに[Microsoft Teams Meeting Add-in for Microsoft Office]が表示されなくなってしまったので、先に下記のツールを使用しました。

 

Outlookのヘルプにて、「Teams アドイン」で検索をかけると下記の情報が表示されます。

Outlookhelp

リンクが張られている「MicrosoftサポートとRecovery Assitant」をダウンロードし、インストールすると、その中に、Teamsアドインの修復関連のメニューが表示または検出されるので、それを実行すると、Outlookのアドインに[Microsoft Teams Meeting Add-in for Microsoft Office]が表示されるようになりました。

それでも、そのアドインの「場所」が空白のままだったので、前述のコマンドでDLLの再登録を行ったところ、「新しいTeams会議」のアイコンが復活し、無事、Teams会議の作成ができるようになりました。

 

2023年2月19日 (日)

SanDisk Extreme Pro SSD 4TB で複数の不具合報告(ファイルシステム損失、データ喪失)が出ている模様(2023 FEB)

SSD関連製品の調べ物をしていて、2023年2月あたりから、SanDisk Extreme Pro SSD 4TB でデータ損失の不具合報告を複数みつけました。
Sandiskのフォーラムをみると...

下記のようにデータの損失報告や、リコールのメールが業者内に出されたという書き込みがあります。

https://forums.sandisk.com/t/recall-for-extreme-pro-4tb/227330/3

 

また、こちらのサイトでも

SanDisk Extreme Pro SSD 4TB に関して警告を促す情報が掲載されています。

https://www.reddit.com/r/editors/comments/10syawa/a_warning_about_sandisk_extreme_pro_ssds/

上記サイトでは、ファイルの削除・消失の復元ユーティリティ「Disk Drill」で回復できる場合も回復できない場合もあるとの記述があります。

 

 

2023年2月18日現在、上記以外の情報はありませんが、容量の大きなSSDですし、データ損失の影響は大きいと考えます。
使用を控え、最新情報を確認した方が良いと思われます。

2023年1月ごろから急に不具合報告の情報が海外を中心にあがってきているようです。

2022年11月以降に製造されたものが特に怪しいようです。

日本国内でもTwitter等のSNSで検索ワード「Sandisk 4TB SSD」で検索すると不具合報告が目立つようになってきました。

Amazonのレビューにも不具合の書き込みが増えてきました。

2023年2月11日 (土)

HDMI to USB Type-C ケーブル( club 3D CAC-1334 )と RICOH Portable Monitor 150BW での映像表示

リコー製のポータブルモニターを試用する機会があったので club 3D 製の HDMI to USB Type-C ケーブルでの映像表示テストを行ってみました。

テストしたポータブルモニターは RICOH Portable Monitor 150BW です。

 

15.6インチのモバイルモニターで、重量は約715g。バッテリ内蔵で3時間駆動。Miracastによるワイヤレス接続にも対応。フルHDの解像度でタッチパネルにも対応。

 

一方、club 3D 製の HDMI to USB Type-C ケーブル(CAC-1334)は、HDMIの映像出力をUSB Type-C 映像入力を持ったディスプレイに表示させることができるケーブルです。ただし、モニター側にUSB Type-C端子以外からの電力供給がなされていなければなりません。

 

さて、Portable Monitor 150BWはバッテリを内蔵していますが、バッテリ駆動状態で、本ケーブルで映像表示ができるでしょうか。

で、結果を先に言うと、バッテリ駆動状態では映像表示はできませんでした(150BW は FW1.00)。

 

150BWは、USB Type-Cの入力端子を2つ装備しているので、映像入力とは別に、USB Type-Cにて電源が必要でした。
ちなみに、USB Type-A to USB Type-CのUSBケーブルでPCのUSB Type-A端子から150BWに電源供給した状態でも試しましたが、映像表示はできませんでした(電電供給能力的に足りないはず)。

ただし、USB PD出力に対応したモバイルバッテリから USB Type-C to USB Type-Cのケーブルで150BWに電源供給した場合は、映像表示が可能でした。

150BWのバッテリ駆動状態でも、CAC-1334ケーブルのみで映像表示できるといいんですけどね。

 

2022年12月18日 (日)

Windows で Miracast ワイヤレスディスプレイに接続できない場合 ~Firewall ファイアウォール で開けるポート~ 

Windows11でワイヤレスディスプレイに接続しようと思ったら、全く接続できない現象に遭遇しました。

そのワイヤレスディスプレイ(Miracast)には、Androidスマホから何の問題なく接続できます。

Windows11にはセキュリティ対策ソフトとして、マカフィー リブセーフが導入されており、ファイアウォールは有効です。

試しに、ファイアウォールを無効にしてみたら、ワイヤレスディスプレイに難なく接続できました。

 

さて、開けるべきポートは...と調べてみると、答えはTrendmicroのサイト にありました。

 

  • 5353 – UDP
  • 7236 – UDP and TCP
  • 7250 – TCP

 

マカフィー リブセーフの設定の変更から、ファイアウォールを選択します。

Mcafee1

 

ファイアウォールの設定画面が開いたら、「ポートとシステムサービス」を選択します。

 

 

Mcafee2

 

システムサービス名に、適当に「Miracast」と入力し、TCPポート、UDPポートに、TrendmicroのFAQにあったポート番号を入力し、保存します。

Mcafee3

 

これで、ファイアウォールが有効なまま、ワイヤレスディスプレイに接続できればOKです。

当方の環境では、これで問題が解決しました。

 

別件ですが、RICOH Portable Monitor 150BW のMACアドレスを確認する方法を紹介しておきます。

まず、150BWをWindows PCでワイヤレスディスプレイ接続します。
接続すると Wi-Fi Direct のネットワークアダプタが現れるので、そのIPアドレスを確認します。
当方の環境では、192.168.170.100でした。
すると、DHCPサーバーとして、192.168.170.1が存在することがわかりました。
どうやら、150BWがDHCPサーバになって、Wi-Fi Direct のネットワークアダプタに、DHCPでIPアドレスを割り振っているようです。
ここで、コマンドプロンプトを開き、 arp -a 192.168.170.1  を実行すると、MACアドレスが確認できました。

2022年10月31日 (月)

テープ起こし、自動文字起こしに Adobe Premiere Pro を使ってみる ~意外にも自動文字起こしの認識率が良好~

テープ起こし...最近では、ICレコーダー起こしなのかもしれないし、スマホ起こしなのかもしれませんが、要は録音(録画)ファイルからの自動文字起こし(テキスト化)についての一例の紹介です。

 

最近は、文字起こしのために、無料・有料、さまざまなサービスが存在します。

独自エンジンを使っていたり、Google系のサービスを使っていたり、様々ですが、認識率は結構違う印象です。

日本においては、日本語の自動文字起こしが多いと思います。

ただし、話者が増えて来たり、男女の声などで音の高低差が大きいと認識率が悪くなるものも存在する印象です。

また、日本語、英語が混ざってくると、日本語のみしか正しく文字起こししてくれないなど、課題はまだ多いようです。

 

最近は、リコー製のtorunoというサービスを使い、自動文字起こしする音声ファイルの内容に応じて、個別の辞書を用意しして自動文字起こしを行っていました。

そんな時に、Adobe の Premiere を使う機会があったので、搭載された自動文字起こしの機能を使ってみることにしました。

ちょっと試すだけのつもりだったのですが、意外にも優秀で、これが2022年10月現在の本命かもしれません。

とはいえ、月額利用料を考えると高いのですが、それでも有料の自動文字起こしサービスよりも安い気がします(ただし、動画編集をする人であれば...という条件付き)。

 

使い方はシンプルです。

Adobe Premiere Proをインストールし、自動文字起こしをしたい音声ファイル(MP3等)または映像ファイル(MP4等)をメディア(1)としてよみこませたのち、タイムライン(2)にドラッグ&ドロップし、あとは、「シーケンスから文字起こし」をクリックして、自動文字起こしを実行するだけです。

Premier01a

 

Premier02

Premiere Proのインストール直後は、英語しか文字起こしできないようですが、「日本語」を選択することで言語パックがダウンロードされ、日本語の自動文字起こしも可能になります。

 

Premier03

Premiere Proの自動文字起こしには、複数の話者がいる時のチェックボックスがあります。

 

Premier04

自動文字起こしの作業後には、テキストファイル等、書き出し形式がいくつもあります。

 

2022年10月現在の文字起こしの認識率を比較した印象では、Adobe Premiere Proが一番認識率が高かったです。

Googleの文字起こしサービスは複数の話者がいると認識率が下がったり、停止してしまう(Googleドキュメント時)印象。
リコーのtorunoは、個別の辞書を登録するとその効果が出る反面、やはり個別辞書を準備する手間が面倒です。

Adobe Premiere Proはシンプルに、特に工夫をせずとも、意外に自動文字起こしの認識率が高い印象です。

 

2022年10月18日 (火)

マウスコンピューター DAIV 5P 2021年9月モデル への SSD増設 (TLET 2TB) 

2021年末に購入したメインのノートPCが、マウスコンピューター の DAIV 5P (2021年9月モデル)。

プレミアムモデルで購入し、特にスペックで困ったこともないのですが、今回2TBのSSDを増設しました。

外付けのUSB-HDDの付け外しや速度の遅さが面倒になってきたので、内部で完結できるようにしたかったという考えです。

 

今回、購入したSSDは、TLET SSD PCIe Gen.3x4 M.2 2280 MNMe TLD-M2B02T3BA というもの。
容量は2TB。シーケンシャルReadは、最大2,350MB/s シーケンシャルWriteは、1,900MB/sとの表記。

Wvga_ssd01 Wvga_ssd02

“東芝エルイートレーディング”で“TLET”なのね。

 

Wvga_ssd03 Wvga_ssd04 Wvga_ssd05

紙製のパッケージで、緩衝材部分も紙。SSDは、Made in Taiwan。

 

さて、DAIV 5P の2022年9月モデルの底面カバーをオープン(メーカー保証外になってしまうとおもうので、ここからは自己責任で)。

Wvga_01ura

底面カバーは、底面のねじ10か所を外せば、ツメ等もないので、カパッと外せます。

Wvga_02in

上記写真の左側、冷却ファンの下あたりに見えるのが、SSDとSSDの空きスロット。

既存のSSDは、Western Digital製の1TBのもの。

Wvga_03torituke Wvga_04torituke

取り付けは空きスロットに差し込むために、固定ねじの取り外しくらい。

作業が終わったら、Windowsのディスクの管理でフォーマット。

Wvga_diskmgmt

 

CrystalDiskMarkでの既存のSSD(WesternDigital製1TB)(写真上)...

Wvga_westerndigital_pc_sn530nvmessd_sdbp

 

増設したTLET製2TB SSDのベンチマーク(写真下)

Wvga_tlet_ssd_pcir_gen3x5_m2_2280_nvme_t

 

得手不得手のシチュエーションがありそうですが、特に問題なし。

しばらく、これで使ってみます。

2022年7月22日 (金)

OMRON製 UPS BN50T のバッテリパック交換 ~交換バッテリパックーは オムロン BNB75T ~

OMRON製のUPS BN50T を使用中です。

バッテリーの交換LEDが点灯していたのでバッテリーを交換します。

今回は楽天市場にて購入。ポイントが稼げる日を狙いました。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

POWLI BNB75T [交換バッテリパック(BN50T/75T用)]
価格:18980円(税別、送料別)(2022/7/23時点)

楽天で購入

 

BN50T のバッテリー交換は通電状態でもできるようですが(バッテリー駆動中は除く)、今回は常時通電が必要な接続機器がないので、いったん、シャットダウンしてのバッテリー交換です。

BN50Tのフロントパネルに、プラスねじが2か所あるので、こちらをゆるめます。

ちなみに、この2本のねじは抜け落ちないようにできているようです。

 

交換用バッテリパック(BNB75T)はこちら。2022年3月出荷のものなのかな?

Wvga_1658416116436n_006

 

こちらの番号が、製造年月日をあらわしているのであれば、「2021年12月28日製かもしれません。

 

Wvga_1658416116383n_003

 

ちなみに交換となった古いバッテリパックは...

「2017年1月2日製」ってことですかね(詳細不明)

Wvga_1658416116398n_004

 

いずれにせよ、2017年1月の日付からすると、5年半ほど経過しているので、バッテリーの交換時期を過ぎていると思います。

 

BN50Tはフロントのねじ2本をゆるめたら、フロントパネル部分を一度下方向に下げたのちに、上向きに起こすとバッテリパックの交換体勢になります。

電源コネクタを外しておくことと、バッテリパック固定用の鉄板のねじ2本を外せば、あっという間に交換できます。

Wvga_1658416116348n_001

バッテリーパックの交換が終わったら、UPSに通電。

UPSにバッテリパック交換日時を示すシールを貼り。

LCDメニューで「コントロール」-「バッテリ寿命カウンタリセット」を実施。

同じくLCDメニューで「セッテイ」ー「バッテリセッテイ」-「バッテリコウカンビ」に交換した日付を設定しておきました。

 

2022年7月10日 (日)

音声認識 - 音声テキスト化サービス AIが発言を自動で文字起こしするリコー提供のサービス 『toruno』 ~認識率向上策~

文字起こし用のサービスとして、リコーの『toruno』というサービスを使用しています。

このサービスの音声認識なのですが、結構優秀です。感覚的にというか、Google音声認識に勝って部分があると思います(2022年7月時点)。

Google音声認識なのですが、複数人の会話を文字起こしする時に、格段に精度が落ちたり、もしくは停止してしまう傾向があると感じています。

一方、リコーの『toruno』ですが、複数人の会話でも発声がしっかりしていて、クロストークにならなければ、複数人、特に男女の声が混ざっていていてもきちんと認識してくれていると思います。

ただし、専門用語だったり、ネットスラング的なものや、芸能人等の固有名詞は苦手としているように思えます。

そこで、ユーザー辞書を利用すると、格段に認識率があがり、文字起こしされたテキストの編集の負荷が下がります。

一点、このユーザー辞書の注意点がわかってきました。

このユーザー辞書ですが、やみくもに大きな辞書データに育てても意味がないようです。

ユーザー辞書の効果的な利用方法は、認識する音声・会議で利用される固有名詞などを過不足なく網羅することです。

例えば、企業名だったり、参加者名だったり、場合によっては、「〇〇さん」や、「xx部長」といったものを登録していると文字認識率があがり、修正も容易です。

ユーザー辞書自体は、CSVで作成し、認識前にアップロードする仕様です。

会議が始まる前などに、事前にユーザー辞書を作成し、アップロードしておくことをおすすめします。

Torunodic

2022年7月 2日 (土)

Lenovo ThinkBook 13s Gen2 のタッチパッドが固まる件

Lenovo ThinkBook 13s Gen2 を購入し、性能的に比較的満足しているものの困っていることが一つあり。
それがタッチパッドの反応。

反応というか、頻繁に固まる時があって、作業に支障が...

外付けのマウスを使っているときは感じないのですが、外出先でひざのうえで作業する時など、タッチパッドが断続的に固まりイライラ。

いろいろと試してみたのですが、なかなか改善に至らず。

一度シンプルな設定にしてみようと、Windows11標準のタッチパッドの設定を見直し。

 

今は下記の設定で落ち着いたように感じます。

 

まず、「3本指ジェスチャー」と「4本指ジェスチャー」は捨て、チェックは全外し。

・「スクロールとズーム」は、一応、2つともチェックを入れました。

・「タップ」は、“右クリックするにはタッチパッドの右下を押します”

・「タッチパッドの感度」は“高い感度” ...“最大の感度”でもいいかも。

上記の設定で安定した気がします(個人的感想)。

 

ThinkBook 13s Gen2 のタッチパッドの反応で困っている方がいらしたら、お試しください。

 

Touchpad

 

【2022/07/14追記】

もう一点、タッチパッドの動作に疑う点が一か所あったので、追記します。

それは、Bluetooth接続のマウスです。私の場合は、Logicool M585 です。

このLogicool M585 自体でマウス操作を使う分には問題がありません。

また、M585に電源が入っている際も特に問題はないようです。

ところが、このM585の電源を切った場合で、Windows OSのデバイスの中に、M585が残っている場合(普通は、次回もM585の電源を入れた際に自動接続するために残しっぱなしだと思います)、タッチパッドの動きが怪しい気がします。

ThinkBookのBluetoothをオフにしたり、M585をBluetoothデバイスから削除しておくとタッチパッドの動きは正常な気がします。

こちらも様子をうかがってみることにします。

 

【2022.07.27追記】
その後、別のハードウェアエラーがあり、Lenovo社のサポートに連絡し、引き取り修理をお願いしました。
すると...下記の連絡あり。

当方のタッチパッド、どうやら故障していたようです。
早く直るといいのですが、修理用部品の在庫がなく、部品・修理待ちです。

ご指摘の症状を確認し、 システムボード・タッチパッドの故障が原因と診断した為、交換し改善予定です。

 

【2022.07.30追記】

修理からThinkBookが戻ってきました。

タッチパッドの動きはすこぶる快調です。

これで安心して利用できます。タッチパッドの動きが怪しいと思ったら、症状を記録して、Lenovoのサポートに連絡してみるとよいかもしれません。

より以前の記事一覧

Google Adsense

2023年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近のコメント

最近のトラックバック

無料ブログはココログ