ペット

2020年3月29日 (日)

犬(チワワ)の口腔内の悪性黒色腫(メラノーマ)の腫瘍切除までの記録と診療費・手術費用の一例

2020年3月現在、我が家には、13歳になるメスのチワワがいます。体重は2.2kgくらい。

Vga_p1700962←こちらは、9歳頃の写真

生まれつき気管が狭かったり、時々、肛門のう炎になったり、10歳くらいから心臓に雑音があるといわれ始めたものの12歳になるまで無事に過ごしてきたのですが、2019年の初夏の頃、異変に気付きました。

その異変というのは、口の中。左側の口角の内側・上あごに出来た、小豆のような塊の存在でした。

当時は、かかりつけの動物病院での年1回の定期健診を受けた後で、老化の影響はあるものの、検査結果は特に悪いものはありませんでした。


しかし、その口の中の小豆大の塊は徐々に大きくなり、口の中に収まらなくなってきました。

そこで、8月にその動物病院で検査を受けたところ、結果は「悪性黒色腫」、悪性腫瘍のメラノーマ、いわゆるガンでした。

12歳という年齢や、転移の恐れもあり、積極的な治療をせずに好きなものを食べさせて自然の流れに任せようという判断をその時はしました。

 

口腔内メラノーマは、進行が早く、すぐにお別れになってしまうかもしれないとの情報があり、「12月に13歳の誕生日を迎えられたらいいね。」とその当時は家族で話し合っていました。

9月を過ぎたころには、メラノーマはすでにプチトマトくらいの大きさになっていました。

お医者さんからは、メラノーマは急激に大きくなって、自壊して出血すると事前に言われており、10月には実際にその通りになりました。

Vga_z6g_5635e2←イメージ図。左口角内側からかなり大きな肉の塊がぶら下がっているような感じでした。

そこで困ったのが、ニオイ。なんとも言えない腐敗臭的なものが室内に漂い続けるのです。

自壊する周期があるのか、臭気の強さも変化しますが、なかなか耐え難い悪臭です。

 

しかし、意外にも元気な我が家のチワワは、悪性黒色腫の診断を受け、6カ月経過した段階でも特に以前と変わらぬ元気な状態でした。

治療に関して、いろいろ調べていたのですが、あまり情報が無く、特に気になる治療費・手術費用が分からないことに頭を悩ませていました。

ちなみに、2019年8月のメラノーマの診断のための検体検査に、13000円(税抜き)程度の費用がかかりました。


そして、2020年3月。メラノーマの切除手術を検討し、手術も可能な動物病院に予約・訪問して、切除手術の可否も含めて相談しました。

検査に進む前に確認したメラノーマ切除手術の大まかな費用総額は、12万~15万円との回答でした。

 

Go!サインを出し、初診にかかった費用は、約21000円(税抜き)でした。

懸念していた肺などへの転移は無く、手術することを決意しました。

【初診】

初診料 約2000円
X線検査 約6000円
超音波断層検査 約4000円
血液検査(総合) 約8000円
お薬(1週間分) 約1000円
合計(税抜き) 約21000円

※血液検査で、腫瘍からの出血等による貧血や、手術時に出血が止まりにくい懸念が予想されたため、お薬を1週間分出され、再度検査をすることになりました。

 

【2回目:血液再検査】

再診料 約1000円
血液検査(一項目) 約1600円
お薬(3日分) 約400円
合計(税抜き) 約3000円

血液再検査で、検査数値が改善し、手術OKになりました。

 

【3回目:手術日】

再診料 約1000円
静脈留置 約2200円
麻酔中モニター料 約6600円
麻酔ガス 約18000円
滅菌消耗品 約5000円
腫瘍切除 約50000円
注射処置料・注射薬剤 約2000円
輸液剤 約600円
点滴機使用料 約1000円
合計(税抜き) 約86400円

 

手術の前日は、食事は22時までという制約あり。
当日は、10時半頃に預け、手術の時間は未確認。出血の具合や麻酔から覚めた後の具合にはよるものの、早ければ16時にはお迎えにきてくださいとのことでした(場合によっては、1泊宿泊もあるらしい)。

Vga_z6g_5635e

腫瘍の位置が、口角内側ということもあり、顎の骨の切除まではしなくても良かったのが幸い。
ただ、やはり腫瘍の根は深めだったそうで、その切除の影響で、のぞき込むと歯茎が見える状態。

今回は手術当日から食事もOKとのことで、食欲旺盛な我が家のチワワは食事を摂り、イビキをかいて眠っております。
長生きしてね。

 

【2020.11.26 追記】

その後、腫瘍が口の外に露出することはなかったのですが、手術した部位付近、首のあたりの皮膚科にしこりが出始め、かなり大きなこぶのような状態になりました。皮膚の下ということもあってか、悪臭が漂うことはありませんでしたし、特に具合が悪そうなところはなく過ごしていました。

2020年10月に入り、寝る時間が長くなったり、食欲が減るとともに、体重が減り、かなり弱々しくなりました。

10月中旬。血液混じりの吐しゃ物や便をするようになったので、病院に行き、体重を量ると、1.89kg。
そろそろお別れの時かなと思って、その夜はあぐらをかいた私の足のところで寝かせてなでてあげたりして、翌朝、仕事にでかけました。

そして、10月20日の14時半頃、仕事中に家族からの連絡で、愛犬の旅立ちを知りました。

旅立ちには立ち会えませんでしたが、話によるとあまり苦しむこともなく、吐く前のしゃっくりのような動作をしたあとに安らかに旅立ったとのことでした。

約13歳と10カ月でした。

大きな思い出といえば、シンガーソングライターのコレサワさんのミュージックビデオに一瞬でていること。
0分52秒くらいのところで一瞬出ます。

「友達だからかな」コレサワ

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