情報セキュリティマネジメント 受験記 不合格(1回目:2021年春期)から合格(2回目:2021年秋期)へ
2022年1月28日。情報セキュリティマネジメントの合格発表の日。自分の受験番号を確認したら無事に合格していました。
思い返すと最初に受験の指令が出たのが2021年の6月末。受験は7月下旬。準備期間のないままの受験。午前は60点で崖っぷちで合格ラインだったものの、午後は44点...という状況。地頭だけでの受験。午前だけでもよく6割までいったなという感想でした。
午後は、受験問題の難しさと云うよりは、モニター1画面で問題文と設問をいったりきたり、さらにスクロールまでしなければいけない環境にイライラ。
試験対策に一応買ったのがこれ。
受験したのは、2021年(令和3年)ですが、購入した攻略本は2020年(令和2年)版。古本屋で買いました。2021年7月の私は受ける気・受かる気無しでした。
結局、この本は春期(7月)の受験前にはほとんど開かず、試験結果は撃沈。
秋期(12月)の時は前夜に3時間位眺めました。あまり受験勉強的には変わらないので、個人的には出題範囲が不得意分野か得意分野かの違いだっただけのような気がします。
IT系の仕事についていて、セキュリティ系、プロジェクトマネジメント系、インフラ系などのテクノロジー全般...といったそこそこ範囲の広い分野を浅く広く、時には深く...という知識があれば、普段聞き慣れない・見慣れない単語を攻略本を眺めてひろって、調べる感じで午前は受かるんじゃないかと思います。
実際、私は現場を10年前に離れたインフラ系のSEで、その後は、できないプロジェクトマネジメントの知識だけは習得して、CompTIAのProject+を対策本を本屋で数日間立ち読みして受験・合格。それから5年位して今回の受験という状況でした。
ちなみに午前試験は春期も秋期も60点でした。知識的にはギリギリのラインです。
しかも、セキュリティとテクノロジーは60点未満。プロジェクトマネジメント分野だけ8割弱という偏り具合の得点分布でした。
午後試験は春期は得点辞退がひどいもので44点でした。
先程も書きましたが、1画面で問題文と設問を行ったり来たりするストレスが私には大きくのしかかりました。設問に用意された回答の選択肢を覚えて、問題文を見に行き、問題文を見てからまた設問の選択肢を再確認しに行くの繰り返しで、アタマがオーバーヒート。
1問目から2問目、2問目から3問目へ行くに従い、やる気も失せて、時間もなくなり、適当にマークして制限時間がきて、結果は不合格でした。
そんな1回目の受験が良い経験になり、2回目の試験は落ち着いて受験でき、結果は83点でした。
受かってみれば、大したことのない試験かなと思いますが、午前中はそんなことがいえるような点数ではありません。
知識量が午前試験の合格ラインを超えられるのであれば、午後試験は受かるのではないかと思います。
もし、テキストを購入するのであれば、受験年度のテキストでなくても良い気がします。もちろん法改正や最新技術について別途カバーする必要がありますが。
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