学問・資格

2022年2月 3日 (木)

情報セキュリティマネジメント 受験記 不合格(1回目:2021年春期)から合格(2回目:2021年秋期)へ 

2022年1月28日。情報セキュリティマネジメントの合格発表の日。自分の受験番号を確認したら無事に合格していました。

思い返すと最初に受験の指令が出たのが2021年の6月末。受験は7月下旬。準備期間のないままの受験。午前は60点で崖っぷちで合格ラインだったものの、午後は44点...という状況。地頭だけでの受験。午前だけでもよく6割までいったなという感想でした。

午後は、受験問題の難しさと云うよりは、モニター1画面で問題文と設問をいったりきたり、さらにスクロールまでしなければいけない環境にイライラ。

試験対策に一応買ったのがこれ。

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受験したのは、2021年(令和3年)ですが、購入した攻略本は2020年(令和2年)版。古本屋で買いました。2021年7月の私は受ける気・受かる気無しでした。

結局、この本は春期(7月)の受験前にはほとんど開かず、試験結果は撃沈。

秋期(12月)の時は前夜に3時間位眺めました。あまり受験勉強的には変わらないので、個人的には出題範囲が不得意分野か得意分野かの違いだっただけのような気がします。

IT系の仕事についていて、セキュリティ系、プロジェクトマネジメント系、インフラ系などのテクノロジー全般...といったそこそこ範囲の広い分野を浅く広く、時には深く...という知識があれば、普段聞き慣れない・見慣れない単語を攻略本を眺めてひろって、調べる感じで午前は受かるんじゃないかと思います。

実際、私は現場を10年前に離れたインフラ系のSEで、その後は、できないプロジェクトマネジメントの知識だけは習得して、CompTIAのProject+を対策本を本屋で数日間立ち読みして受験・合格。それから5年位して今回の受験という状況でした。

ちなみに午前試験は春期も秋期も60点でした。知識的にはギリギリのラインです。

しかも、セキュリティとテクノロジーは60点未満。プロジェクトマネジメント分野だけ8割弱という偏り具合の得点分布でした。

午後試験は春期は得点辞退がひどいもので44点でした。

先程も書きましたが、1画面で問題文と設問を行ったり来たりするストレスが私には大きくのしかかりました。設問に用意された回答の選択肢を覚えて、問題文を見に行き、問題文を見てからまた設問の選択肢を再確認しに行くの繰り返しで、アタマがオーバーヒート。

1問目から2問目、2問目から3問目へ行くに従い、やる気も失せて、時間もなくなり、適当にマークして制限時間がきて、結果は不合格でした。

そんな1回目の受験が良い経験になり、2回目の試験は落ち着いて受験でき、結果は83点でした。

受かってみれば、大したことのない試験かなと思いますが、午前中はそんなことがいえるような点数ではありません。

知識量が午前試験の合格ラインを超えられるのであれば、午後試験は受かるのではないかと思います。

もし、テキストを購入するのであれば、受験年度のテキストでなくても良い気がします。もちろん法改正や最新技術について別途カバーする必要がありますが。

 

2020年10月 2日 (金)

Google認定教育者レベル2の受験、そして合格してみての雑記 ~自己学習と受験対策~

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Google認定教育者レベル1に合格した後、半年以内にGoogle認定教育者レベル2にも受験・合格しようと、2020年の春に予定を立てました。

ちなみに私は、ITインフラエンジニアから、システム系の営業支援を行う仕事をしており、Microsoft OfficeやGoogleのOffice系ソフトウェアの操作には比較的、慣れている方です。

Google認定教育者レベル2の案内ページにある通り、試験時間は3時間と長丁場になること以外は、受験料も$25と比較的安価で、合格後の資格の有効期限も3年と長めです。

受験にあたっては、有償のトレーニングコースもあるようですが、私の場合は自己学習のみで、レベル2に合格することができました。

基本的に、レベル1向けの基礎トレーニングと、レベル2向けの上級トレーニングがGoogle側で用意されており、時間はかかるものの、そのトレーニング教材を使って自習すれば、十分合格できるのではないかと思います。この教材を使って、有償で学習のお手伝いをしたいくらいです(笑)

トレーニングは、どちらも「ユニット」という学習単位に分かれており、各ユニットの締めくくりには「ユニットレビュー」という確認テストが設けられています。
このユニットレビューに重点的に取り組むだけでも、十分に効果があると思います。

このユニットレビューの反復学習だけで、本番試験前半の選択問題はクリアできると思います。

 

本番試験の後半は、「シナリオ」と呼ばれる課題が与えられ、それに対して、実際にGoogleのソフトウェアを使って問題の回答となる操作を行う実技試験になります。私の場合は、受験時間3時間のうち、前半に40分。後半に2時間20分といった割合で試験時間を費やしました。

 

レベル2のシナリオでもレベル1のシナリオでも、基本は、“Googleドキュメント”、“スプレッドシート”を使った操作と、アンケート作成・集計をする“Googleフォーム”。ホームページを作成する“サイト”、動画コンテンツのアップロードや再生リストを作成する“YouTube”、Gメールとカレンダーの連携した使い方など、実践的な課題の内容で、普段の業務にも利用できるスキルを身につけることができます。

“Goolge認定教育者”と名付けられていますが、教師・先生だけでなく、一般の方にも資格を取らずとも、トレーニングの内容を学習してみることをおすすめします。

2020年4月18日 (土)

Google 認定教育者レベル1からGoogle 認定教育者レベル2へ 上級トレーニング の受験計画と合格への道

Google 認定教育者レベル2 上級トレーニングの情報は、下記のURLで紹介されています。

https://teachercenter.withgoogle.com/certification_level2

 

学習内容や想定される学習時間をまとめると、以下の表のようになります。

まずは、学習時間が約14時間。1日2時間学習しても7日間かかる計算。

結構勉強しないといけないですね。

Googleteacherlv2

 

【追記】2020.06.03

Google認定教育者レベル2 の自習ですが、なかなか進みません。
とりあえず、全体のボリュームを確認するために、全ユニットのレッスンを確認してみました。

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11個のユニットで810分。14時間はかかりますね。

41個のレッスンの自習となると、やはり大変です。

2020.06.03現在、私はユニット7まで自習してきました。
資格取得を目指す皆さんは、どんな学習をしているのか興味がありますね。

 

★2020.09.30 追記
 

2020年の6,7,8,9月とほとんど勉強しなかったのですが、9月末までに一度、受験しておきたいと思い、9月29日に受験の申し込みをしました。

受験の申し込みはすぐに完了し、翌日の9月30日に受験しました。

ユニット8,9,10,11の勉強は、各ユニットレビューを約15分ずつ、全問正解になるまで再受験を繰り返し、ユニット1~7までは、ざっと中身に目を通しました。

 

Google認定教育者レベル2の受験は、レベル1と同様、制限時間は3時間。

前半の選択問題。後半のシナリオに沿った実技問題の組み合わせでした。

実際に受験してみて、前半は40分。実技問題を終えた時には残り8分ほどでしたので、ほぼ3時間まるまる使った形になります。

 

きちんと学習していれば(あまり学習していなくても?)、Googleのアプリケーションを使っていたり、その効果や利用価値を一理解していれば、正解を選ぶのに、そんなに迷わないという印象です。

 

「Google認定教育者レベル2 合格への道」とタイトルに書いてみましたが、最後は、ワープした感じで、普段からGoogleアプリを触っていれば、合格できそうな気がします。
Gメール、YouTube、フォーム、ドキュメント、スプレッドシート、サイト、カレンダーを利用手順とか通知方法を学習しておくとよいと思います。

 

2020年3月31日 (火)

Google 認定教育者レベル1 受験の覚え書き ~独学・自習で合格・資格取得。問題の傾向と対策~

文部科学省から、「GIGAスクール構想の実現について」 (※ GIGA = Global and Innovation Gateway for All )という施策が発表されています。その中には、「「児童生徒1人1台コンピュータ」の実現を見据えた施策パッケージ 」というものがあります。この学習用コンピューターの整備には、45000円の補助金が出ることになっています。

この補助金の金額から、選定候補となる機材は、Microsoft の Surface Go 。Google の Chromebook 。Apple の iPad が予想されています。

 

どのメーカーの機材が教育現場で選定・導入されていくかは分かりませんが、今後を見据えて勉強しておいた方が良いと考えたのが、Chromebookに関する資格でした。

教育現場で負担増となるのは、教師・先生といった教育者。Windowsは日常使う機会が多いでしょうし、iPhone、iPadを個人で使われている方も多いと思います。果たして、Chromebookは...と考えると、利用者は少ないのではないでしょうか。

しかしながら、管理・運用面を考えると、Chromebookには有利な点があります。

そう考えると、Chromebook で扱うことになる Google のアプリケーションに関して、教育現場でどのように利用するのかをオンラインで学べる 「Google for Education」の「Teacher Center」は、とても便利で有益なサイトです。

ここで、教育者向けとして初めに目が留まるのが、「Google 認定 教育者レベル1」です。上位資格として「Google 認定 教育者レベル2」が存在します。またさらに、他の教育者を指導・養成するトレーナー向けの認定資格もあります。「Google 認定 教育者レベル1」の資格の認定を受けるには、2020年3月現在、下記の流れになっています。

1.基礎トレーニングの受講

2.実践(試験問題例を見て、実際にアプリケーションの操作を行う)

3.試験の申し込みを行い受験(試験時間180分、休憩なし。受験料10米ドル)

この中で、注目すべきは、受験料の安さ。為替相場にもより細かな金額は変動することになりますが、私が受験した2019年の年末当時は、1100円程度で受験できました。

次に気になるのが、試験時間180分、しかも休憩なし。まず、試験内容ですが、前半は選択式問題。後半は実技操作問題となっています。

受験には、カメラ付きのPCでChromeブラウザを使って受験することになります。試験前にカメラで自身を撮影し、試験中の不正防止対策に使われることになります。食事やお手洗いを済ませ、落ち着いて受験をすることをおすすめします。

 

試験前の受験対策には、「基礎トレーニング」をじっくりと時間を費やして学習しておくことをおすすめします。

「基礎トレーニング」は、13のユニットがあります。

Lv1


ユニットには、学習内容。学習対象となるプロダクト、いわゆるGoogleツール。必要となるスキルといった前提条件が記載されています。

ユニット内には、レッスンが3,4個あり、それぞれレッスンにかかる予想所要時間が書かれています(おおよそ、各20分程度です)。

ユニットには、「ユニットレビュー」という、いわば小テストが用意されています。合格まで繰り返して取り組んで20分程度はかかると思います。
ユニットあたりにかかる時間は、上記の値をまとめてみると、13ユニットの合計で775分。これに、ユニットレビューに20分 x13で合計260分。
合計で、1035分。
1日に5時間(300分)勉強しても、4日はかかりますね。それくらいは時間をかけた方が良いと思います。
実際は、Googleツールの操作も覚えた方が良いので、もっと時間をかけることになると思います。普段からGoogleツールのスプレッドシート、ドキュメント、Googleドライブなどを使っている方は実技系の習得にはあまり時間を割かなくても受験に臨めると思います。

Google 認定 教育者レベル1 受験の大前提になりますが、Googleアカウントを作成しておく必要があります。最近は、Gmailを利用していることが多いと思うので、この部分はクリアできている人がほとんどだと思います。

 

さて、実際の受験に関して、個人差はあると思いますが、180分間をフルに使うと思います。前半の選択問題に30分。後半の実技・操作系問題に150分。それくらいの時間配分として、試験に取り組むと良いと思います。

私の場合、2019年11月21日から、自己学習を開始。12月4日に受験して合格できました。

 

 

 

追記:2020.09.30

Google認定教育者レベル2に合格しました。

Google認定教育者レベル1合格からGoogle認定教育者レベル2の受験・合格の間に、半年の時間がかかってしまいましたが、レベル1、レベル2と連続で受けても合格したかもしれません。共通して辛いのは、3時間の試験時間ですね。

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