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2024年12月 9日 (月)

ATOMOS NINJA 2 において SunDisk Ultra II SSD (Firmware X41200RL)で不具合。XL41310RL で解消

ATOMOS NINJA 2 を使っているのですが、比較的高速なSSD SunDisk Ultra II 240GB で、3秒ごとにファイルが細切れで記録される不具合に遭遇。「最大読み出し速度550MB/秒、最大書き込み速度500MB/秒のSSDなのになぜ...」という疑問。

調べていくと、答えとなる情報が...

 

ATOMOS㈱より 重要:SanDisk Ultra II 新ファームウェア情報
2017.01.25

https://www.ginichi.co.jp/information/pressrelease/1982/

 

7年以上も前の情報。

>ATOMOS株式会社より、SanDisk Ultra II 新ファームウェア情報です。

>以前、不具合について告知のあったUltra IIの件が、SSDのファームウェアアップにより解消したとの事です。

>昨年の12月14日でのお知らせで、SanDisk Ultra II SSDファームウェアバージョン"X41200RL"では、

>NINJA2 / NINJA BLADE / SAMURAI BLADEとの組み合わせで不具合があることをご報告致しましたが、

>この問題が改善されたファームウェアがリリースされました。

>新しいファームウェアバージョンは"X41310RL"です。

 



では、自分のSSDは?

Before

やはり、不具合のあるFirmwareだ。

 

というわけで、 X41310RL を探すのですが…

Latest

見つからんのです(涙)

 

ネットの力を使って、根気よく探していくと、なんとか見つけることが出来、いざ、適用!

Updater_b

 

適用成功!
   Success

 

どきどきしながら、NINJA 2 で録画を実行してみると...

細切れにならずに録画できるようになった!

という、成功事例。

2024年12月 4日 (水)

Nikon EN-EL18d 充電ができない!? ~過放電(?)からの復活~

Nikon Z9 用のバッテリといえば EN-EL18d です。高価なバッテリーで新品で実売で2万円前後します。
EN-EL18dはZ9本体内でも充電ができますが、Nikon純正の MH-33 を使用するのが一般的です。

先日、EN-EL18d が MH-33 で充電できない現象が発生しました。

MH-33の3つのLEDが緑色で高速点滅する状態になり、EN-EL18dが充電できない状態です。

ちなみに、この状態に陥ったのは、バッテリ残量が低下したEN-EL18d を 電源に接続されていない MH-33 にセットしたまま、一か月以上放置してしまった状況です。
過放電...かと思うのですが、今まで、Nikon純正の EN-EL15系では起こったことが無い現象です。

海外のサイトも含め、いろいろ調べていると、明確な裏付けはないのですが、充電制御用のモジュールがEN-EL18d内のバッテリから電力供給を受けられない状況になると充電できなくなる状態に陥るっぽいという情報をみつけました。

また、海外のサイトでは、フル充電したEN-EL18dを充電できなくなったEN-EL18dと並べ、6個の電気接点を接続し、数時間放置してからMH-33で充電するというものでした。

私の場合、新宿のニコンのサービスセンターに行って、バッテリを点検してもらったのですが、1650円をとられて、「バッテリ異常、正常な状態に戻すことは不可能」との回答でした。

しかし、高価なEN-EL18d。バッテリセル交換サービスなんていうことを行っている業者を探し当てたはいいものの、交換費用は13000円前後。

それならば...とAmazonでEN-EL18d用の互換チャージャーを探してみたのですが、なぜかない。

というわけで、中国系の通販サイトで探してみると。。。

ありました。

で、結果から言うと、中国系の通販サイトから入手した「DUAL DIGITAL BATTERY CHARGER」MODEL:DC-LCD for EN-EL18 で、お亡くなりになったと思っていた EN-EL18d に充電することが出来、復活しました。
Wvga_img20241203220357

この製品ですが、充電器本体に、バッテリの形状に合わせたプレートを取り付けるタイプでした。
私が購入したのは、「FOR EN-EL18」と書かれた、EN-EL18dにも対応したモデル。

Amazonでは、バッテリがNP-F系用のもののようですが、本体部分は同じものと思われる製品が販売されていました。

そんな、過放電(?)したEN-EL18dに“喝!”が入れられる充電器の話でした。

2024年6月14日 (金)

Xiaomi 14 Ultra + Photograhy kit の常時接続時のバッテリ消費問題 ~カメラグリップは外しておこう~

Xiaomi 14 Ultra + Photograhy kit なのですが、カメラグリップをつけっぱなしにしていると、バッテリ消費が早い気がしてしらべてみました。
使ったのは、USB Type-Cの簡易電流計測計。

ちなみに、Xiaomi 14 Ultra ですが、Photograhy kit を取り付ければ、67mmのフィルターが取り付けられます。
私がつけたのは、Kenko PRO1dの67mmの薄型タイプ汎用性の67mmのレンズキャップもつけました。
レンズフードを取り付けてみようと思っていろいろ試しましたが、超広角レンズはなにをやってもケられが発生してしまいました。
67mm→82mmのステップアップリングをつけて、82mmの広角用レンズフードをつけてもケラれました。

Wvga_img20240523015454 Wvga_img20240523015650



 

さて、Xiaomi 14 Ultra にカメラグリップをつけた場合ですが、カメラグリップからバッテリ充電をする/しないの設定ができます。

 

「カメラグリップから充電」がONだと、5V 1A くらいの電流が流れ。

Wvga_img20240610013126

 

 

「カメラグリップから充電」をOFFにしても、5V 0.02A くらいの電流が流れていました。
このわずかな電流でも、カメラグリップのバッテリを消費してしまうようです。
Wvga_img20240610012754

 

そして、カメラグリップのバッテリ残量が5%以下になると、Xiaomi 14 Ultra 本体から、カメラグリップ側に電流が流れ始めます。
本体の充電に利用したカメラグリップが、逆に本体からカメラグリップを充電しようとしてしまうようです。

Wvga_img20240610023430

 

この動きのせいで、Xiaomi 14 Ultraとカメラグリップをつけっぱなしにすると、いつも間にかバッテリが残量がなくなっている状態に陥るようです。

 

というわけで、カメラグリップは普段は外しておくことをおすすめします。

2023年12月12日 (火)

レンズのリアキャップ、マウントキャップが外れない... ~ベルトレンチ、ストラップレンチの利用~

先日、某所で写真撮影の後、現場から早く撤収しなければいけないときに、レンズのリアキャップを必要以上に強く締めてしまい、外すことができなくなってしまいました。

自宅に戻り、ビンのふたを開ける時に使うゴム製の便利ツールを使ってはみたものの、びくともしません。

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強く握りすぎて、ゴムが破れるほど...。

「さて困ったな…」と思い、万力等のクランプ型の工具の利用を考えて試したものの、つるっと滑ってうまくいきません。

 

そこで、調べて出てきたのが、「ベルトレンチ」。ストラップレンチとも呼ばれるツール。

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リアキャップ部分にベルトを巻いて、リアキャップを緩める方向に回転させると...

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グッと軽い力で回しただけで、いとも簡単に外れました。

 

リアキャップの内側をみると、レンズのマウント部がかなり食い込んでいた様子…。

Wvga_1702327260818

レンズメーカーのサポートセンターに行かずにすみました。

 

※作業は自己責任でお願いします。

 

 

2022年8月 4日 (木)

ミニプラグ形式のショットガンマイク(ゼンハイザー MKE400)をワイヤレスマイクシステム(COMICA BoomX-D2)と連携してみる

ショットガンマイクとして、ゼンハイザー(SENNHEISER)のMKE400を購入しました。


NikonのZシリーズと相性も良く、愛用しています。

このMKE400ですが、ワイヤレスで使えたらと思い、手持ちのワイヤレスマイクシステム COMICA BoomX-D2を使って、ワイヤレスショットガンマイクのシステムがつくれるか、試してみました。

今回の工夫どころは、マイクブームポールの先端にいかに、MKE400とBoomX-D2の送信機を取り付けるかということでした。

今回、私が利用したのは、アクセサリシュー付きの自由雲台です。Ulanziというブランドで発売されています。

実際に、こちらを使うとどのように取り付けられるか撮影した写真があるので、こちらをご確認ください。

 

Ulanziの自由雲台の側面に、アクセサリーシューがついています。

ここに、BoomX-D2の送信機のクリップ部分を差し込みます。

もともと、BoomX-D2の送信機・受信機ともに、アクセサリーシューに取り付けられるクリップがついているので特に改造等は不要です。

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実際に取り付けた画像がこちら。

すっきりとマイクとワイヤレスマイク送信機を取り付けることができました。

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2022年7月 8日 (金)

Sirui の三脚 T-005KX の脚部の修理 ~脚止板の交換~

Sirui というメーカーの三脚を使用しています。
雲台セットの製品で、小型のアルミ三脚(5段)自由雲台付き。 T-005KX+C-10S のセット品です。


 

この三脚の脚、脚部の2番目に太いパイプが、いつからか、完全に縮めることができなくなってしまい、「あれ?」と思っていたある日、三脚の脚をすべて引き延ばしてみたら、そのパイプがスポッと抜けてしまいました。

それと同時に、なにやら樹脂製の黒いパーツがぐしゃぐしゃになった感じで転がり出てきました。

「これは、何かが壊れたな...」と思って、いろいろと振り返ってみると、そのパーツを見る限り、三脚のパイプが抜けるのを防止する板だと考えました。

Siruiのサービス窓口を調べると...ありました!


SIRUI国内総販売元
常盤写真用品株式会社
https://sirui-japan.com/service/

こちらに写真付きで問い合わせると、脚部のパイプの直径を確認されました。
どうやら、該当する製品と、パイプ径に応じた“脚止板”を提供する確認と流れのようです。

また、代金の支払いですが、代引きのほか、銀行振り込みが、可能でした。

 

こちらが、当方の Sirui T-005KX です。写真下部が抜けてしまったパイプと壊れた脚止板です。

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左側が交換前の脚止板。右側が注文して届いた脚止板です。

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この脚止板をパイプに取り付けてから、抜けてしまった太めのパイプの方に差し込むのですが、

締め込み用のネジ部分をいったん取り外して細い方のパイプにとりつけないといけません。

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下記の状態にして、差し込み、ネジ部を締めれば、交換修理完了です。

ちなみに、脚止板には潤滑油を薄く塗った方が、脚部パイプの伸縮がスムーズになります。

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2022年5月26日 (木)

SSDをCFExpress Type-B にするメモリカードアダプタ MonsterAdapter製 SA-CFE1(B) を試してみる

デジタルカメラ用のメディアはいろいろありますが、普及機では、SDカード、ハイエンド機では、CFカード、XQDカード、CFExpressカードなどといろいろあります。

最近は、CFExpress Type-Bカード採用機がハイエンド機には多いようですね。
さて、そんなCFExpressのメモリカードですが、まだまだ高価です。特に大容量の製品は。

そこで、主に動画撮影用ですが、外付け前提で、SSDをCFExpress変換して記録メディアとして使用する製品がいくつか発売されていました。

それが先日、CFExpressカードサイズでSSDを収納できる製品が発売されました。

それが、MonsterAdapter の SA-CFE1(B) です。

お値段は約7000円前後。それ以外に、NVMe M.2 2230タイプのSSDが必要です。

Wvga_008_1653504010842

 

 

今回は、128GBのSSDを購入してみました。3500円前後で買えました。

KIOXIA 128GB PCIe NVMe M.2 2230 SSD

Wvga_007_1653504010823

 

SA-CFE1(B)の商品構成は、メモリカードアダプタ本体と説明書、容量表示用シールです。

Wvga_005_1653504010788

 

袋に入ったメモリカードアダプタを取り出し、スロットにSSDを取り付け、カバーをセットするだけで作業は完了します。

Wvga_004_1653504010771

Wvga_001_1653504010653

 

 

 

CFExpressカードリーダーにセットし、Windows PCで exFAT でフォーマットし、Z9にセットして使ってみましたが、今のところ問題はありません。

一方、初代Z6(ファームウェア 3.40。2022年5月現在最新)ですが、Z6本体のメディアアクセスランプが点灯しっぱなしになり使用できませんでした。 SA-CFE1(B)的には、Z6も対応機種なのですが、SSDの相性はあるようです。

さて、読み書きのパフォーマンスはどうなのか、Windows上でCrystalDiskMarkを使って、読み書きのベンチマークを実行してみました。

 

まず、SONY製のXQDカード QD-G120F です。
ノーブランドのUSB Type-A接続のXQDカードリーダーで計測。

Readは400MB/s、Writeは200MB/s程度。製品的にはRead400MB/s Write400MB/s。

Writeの計測数値が低いですね。カードリーダがボトルネックかな。

Xqd120gb_qdg120f_440r400w

 

こちらは、 SA-CFE1(B)+KIOXIA 128GB SSDの計測値です。

Pergear製のCFExpress カードリーダーをUSB Type-A接続で使用。

どの数値もあがり、特にWrite性能の向上がすばらしい。

でも、待てよ... 128GB の CFExpress Type-Bってもっと性能が

良いはず...

Cfexpress_ssd128gb_monsteradapter_asm236

と、思って、Pergear のカードリーダーをUSB Type-C接続してみました。

おぉ、これが本来の性能か。

Read1000MB/s、Write800MB/sでてますね。

 

Cfexpress_ssd128gb_usbc

Nikon 初代 Z6 Z7 のラバーのキズの保護や補修の代わりに 3M Wrap Film Series 2080 ~カメラ用ラップフィルム 保護フィルム~

以前、ニコンのZ6,Z7のグリップ部のラバーに、爪によるキズが入ることを報告したことがあります。ラバーの張り替えは無償、有償、いろいろな情報がありましたが、私は結局、パーマセルテープを貼って使い続けていました。

そんなキズが気にならなくなってきたある日、カメラのドレスアップ製品として、ラップフィルムというものがあることを知りました。

このラップフィルムは、テープ関連で有名な3M製で、きれいに張り付き、かつはがれにくく、しかも貼りやすくシワにもなりにくいというものです。また、このラップフィルムにはデザインプリントされたラインナップがあり、自分好みのカメラにすることができます。

そこで買ってみた商品がこれです。

 

こちらは裏面。3M Wrap Film Series 2080 の文字がみえます。

Wvga_001_1

ではオモテ面はというと。こんな感じです。30以上に分かれたシールのようになっています。

数が多く、貼り方は一見むずかしそうですが、意外と簡単です。

Wvga_026_2

 

購入した製品には、特に使わなくてもよいシールと。レンズ拭き、そして役に立つピンセットがついていました。

Wvga_027_3

 

さて、これをどう貼っていくかというと、こんな感じです。

バッテリー挿入部のカバーに購入した製品を貼ってみました。サイズもぴったりで、シワにもならず、ちょっとズレても貼り直しができます。

より粘着を高めるためには貼り付け後にドライヤー等で熱すると良いらしいのですが、そこまでしなくても十分な粘着性能があると思います。

Wvga_028_5

 

作業順序は軍艦部から始め、シールの番号通りに最後まで貼り付けていけば完了します。

特に難しいことはありませんが、時間はかかります。

手先の器用さや正確性にもよりますが、私の場合は休憩を含め3時間程度かかりました。

 

Z6の上部の貼り付け状況をおみせします。

ボタンやダイヤル部もきれいに貼ることができます。

複雑なシャッターボタンまわりも写真の通りです。

Wvga_021_1653504391196 Wvga_020_1653504391178

 

ちなみに貼り付ける面は、ハードな場所だけでなくラバーパーツの上にも貼ります・貼れます。

HDMI,USB,MIC端子カバー部も下記の通りです。

Wvga_009_1653504390952

面積の広い底面はあっという間に貼れました。

Wvga_014_1653504391054

 

背面液晶の細い枠部分にも簡単に貼れます。

Wvga_015_1653504391077

 

気になっていたグリップ部のラバーのキズ。そこにも当然、貼るパーツがあります。

キズつき、毛羽立っていた部分も...

Wvga_008_1653504390932

 

このようにきれいに貼れます。

複雑な曲面部分にも分割されたシールを貼っていくことできれいにラッピングすることができます。

Wvga_006_1653504390894

 

根気強く貼り付けていくと、最終的に下記のようになります。

Wvga_005_1653504390874

 

こんなドレスアップパーツを使って、Z6やZ7のキズ防止、またはキズ隠しという名のドレスアップは完了しました。

ちなみにこのラップフィルムですが、FTZやいくつかのニコン製レンズ用にも発売されています。

私が買ったデザインとは異なりますが、ネットで同様の商品が買えるようです。

 

 

 

2022年4月21日 (木)

PERGEAR製 CFexpress Type-B Memory Card 「 CFE-B PRO 」を購入してみた件

先日、SONY製のXQDカード QD-G64E の樹脂部分が破損。修理・交換方法を問い合わせ、サービスセンターに足を運ぶも対応不可。事実上「廃棄」という選択を購入後3年で選ばねばならないことになり、同メディアの使用継続か他社製品への乗り換えを検討することになりました。

現状、高速なメモリカードを新規購入するにあたり、XQDカードよりもCFexpressカードを選択することが一般的と考え、調べていて見つかったのが、PERGEAR製のCFexpress Type-B のメモリカード CFE-B PRO シリーズです。

 

価格的にリーズナブルで、保証期間が長く、パフォーマンスもよいものという条件にかなうものが、この製品でした。
純正のCFexpressのカードリーダーも存在し、セットで買うとお得な点も決め手でした。

今回は、転送速度などを考え、512GBのメディアを購入しました。転送速度の性能が256GBと512GBと比較すると、512GBの方が格段に良く8K動画の記録にも使えるといった点が選択の決め手です。

今回は、PERGEAR社の公式サイトから、CFexpress Type-B のカードリーダーもあわせて購入しました。

数日で手元に届いたのが下記の3点。カードリーダー用のUSBケーブルは別包装で、両端がUSB Type-cのものと、USB Type-A→Type-C のものが1本ずつ、計2本入っていました。

Wvga_007

 

商品は、木箱的なケースに入っており、開封済かどうかわかるようにホログラム付きの封印シールが貼られていました。

Wvga_003_20220421111501

 

メモリカードは下記のように木箱におさめられています。

ちなみに、このCFE-B PROですが、メモリカードのサイドまで金属で覆われていて、耐久性も期待できそうです。

Wvga_001_20220421111501

 

こちらは、カードリーダーです。筐体は金属製でしっかりしたつくりになっています。

USB Type-C、Type-A用のケーブルが付属しているのもよく考慮されていると思います。

Wvga_002_20220421111501

 

CFE-B PROのパッケージの裏面です。5年保証の記載があり、もしもの際の保証に関して長期にわたり安心です。

Wvga_004_20220421111501

 

PERGEAR社が取り扱う製品は、写真撮影系の機材を中心に、お買い得な製品がそろっており、製品レビューなども掲載されています。

レンズや照明機材、3Dプリンタなど、気になる製品がそろっているのでチェックしてみようと思います。

 

【PERGEAR社のページ】

https://pergear.co.jp/?ref=BNPXJ

2022年4月20日 (水)

Nikon Z9 のファームウェア Ver.2.00 (2022.04.20リリース)のプリ記録を試してみる

Nikonのミラーレスカメラのフラッグシップ機 Z9 のファームウェア Ver.2.00 が2022.04.22にリリースされました。改善だけでなく新機能もある中で、気になったのが「プリ記録」機能。シャッターを押す前の写真を記録してくれる機能です。

この機能、鳥の飛び立つ姿とか、砲弾が発射される瞬間とか、タイミングを見計らうだけではどうしようもない撮影の時などに非常に有効です。

Z9に早速 FW Ver.2.00を適用し、プリ記録の設定を確認すると、「なし/0.3秒/0.5秒/1.0秒」の設定がありました。

”1.0秒”を試してみたかったので、設定。

さて、どうやって検証しようかと考えて、出した結果が、タイムコード付きの動画を作成して、それをあるタイミングで撮影すること。

今回はCyberLinkのPowerDirectorを使い、エフェクトの中にある「タイムスタンプ」を使用して、検証のための動画を作成してみました。

 

動画の作成自体は至って簡単です。カラーボードの白を選んで配置。その上にエフェクトから「タイムスタンプ」を選択して効果を適用。

1_20220420151901

 

そこに、タイトルで文字列を記入。3秒未満を「シャッターを押す前」、3秒経過後に「シャッターを押した後」と記載。2_20220420151901

この動画を再生し、3秒のところでシャッターを押して、2秒くらいのところから撮影が記録されていれば検証成功です。

C30の設定もしているので、秒30コマが撮れているかもチェックです。

 

その結果は...

きちんと1秒前から記録されていました。

動画を再生し、3秒のところで手動でZ9のシャッターを押しました。完全に手動なので多少の誤差は生じることは想定内です。

結果として、2秒02のところから画像が記録されていました。設定どおりの1秒前からプリ記録がされていたと思われます。

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また、記録された画像のタイムスタンプをみると、きちんと秒30コマが撮影されています。

SONY製のXQDカード32GBのものでも記録できていました。

そんな新ファームウェアリリース日の簡単な検証でした。

より以前の記事一覧

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