久慈市のヒロイン「あまくらぶ」 2014.04.27
2014年のGW前半、”あまちゃん”で注目されることになった久慈に旅行してきました。
2014年のGW前半、”あまちゃん”で注目されることになった久慈に旅行してきました。
前回から、さらにさらに日にちが経過してしまいましたが、最後まで書きます。
全7回となったレポートの最終回です。
さて、3日目の午前中。三陸鉄道で田野畑駅まで出かけて、折り返すところまできました。
田野畑駅と言えば、あまちゃんの最終回のシーンが思い出されます。
田野畑駅のシーン。映像にアンバーのフィルターがかけられたような黄色っぽい映像になっていたのはなんででしょうね。 さて、折り返して向かうのは、堀内(ほりない)駅です。 あまちゃんのユイちゃんが、「アイドルになりたい!」と叫んだ駅です。 この駅で降りると、夏ばっぱが大漁旗を振って見送る海岸に行かれます。 当然、あの橋も見ることができます。 駅をおり、道路にあがって、しばらく田野畑方面に歩くと、堀内大橋があります。 これは、自動車が通る道、橋です。 堀内大橋の手前を海側におり、しばらくいくとあの海岸に出られます。 見上げれば、大沢橋梁です。 ここで、撮影した映像などを使ったのが下記の動画です。 「あまちゃんと三陸鉄道」 https://www.youtube.com/watch?v=lJV8cCiDgFg さて、橋と海岸をみて、ぐるっと回って、堀内駅にもどりました。 帰りの車窓からは、自転車と並走する場面がちょくちょく出てくる風景も車窓から見えました。 久慈駅についたら、昼食です。 道の駅くじで前日に予約しておいた「海女丼」を食べます。 その前に私は、あまちゃんハウスに行ってきました。 貴重な展示品がいっぱいあって楽しかったですよ。 あまちゃんハウスは、昼食の直前に行ったのですが、疲れ切っていた友人は行かず、私だけでいきました。うーん、もったいない。 さて、お楽しみの「海女丼」です。 おなかも減っていたし、早く食べたかったので撮影した写真も傾いてしまいました。 ちなみに、これはおおよそ二人分です。 新鮮なお刺身類を複数人でわけあって食べるイメージです。 海苔はおかわりできます。 おもいっきり、おなかが空いていたので、別にも一品頼みました。 食事をすませ、14時頃、名古屋まで戻らねばならない友人は、ひと足先に久慈駅へ。 私は、この時間のチケットがとれなかったこともあり、引き続き、市内観光を続けます。 帰りの列車は久慈駅を18時過ぎにでる...残り4時間を切っているなかでどうするか...。 「自転車でしょ!」 ということで、レンタサイクルを借りました。 移動速度アップです。 まずは、忠兵衛さんがバイトをしていたスーパーマーケットへ! 外観だけ確認して、次へ。 次は、アンバーホールです。 久慈市内に突如として現れる不思議なデザインをしたホールです。 今回の弾丸ツアーですが、あま絵色紙を見て、撮影してまわるウォークラリーの目的もあったので、アンバーホールの後には、宮脇書店という本屋さんへ移動しました。 そこから一気に戻ります。とにかく自転車で走り回ります。 次なる目標は、河川敷! 河川敷? さぁ、この場所がわかるでしょうか? アキちゃんとユイちゃんが、座って会話した河川敷 の岩のある場所です。 もちろん、私も座りました(笑) ちなみに、今回借りた自転車は3段変速なのですが、整備不良なのか変速がきかず、ずっと重いギヤのままでした。おかげで河川敷等の平坦な道は高速に移動できたのですが、後半、ひどいめにあいました。 そして、この先に見える橋のあたりが、アキちゃんとユイちゃんが自転車で走った場所です。 この橋のそばからは、高校も見えます。 さて、この後どうするか... 久慈渓流は遠いだろうし、OPの川の場所も見たい。でも、ちょっと時間もあるし...ということで、何を血迷ったか、自転車で久慈琥珀博物館へ向かいました。 これが、かなり大変なことでした。 久慈琥珀博物館へ行くだけでも結構距離があるのに加えて、山なんです。 あと1600mからのヒルクライムがつらかった。 マンガで言えば、「弱虫ペダル」みたいなものです。 ママチャリでヒルクライム。 ただ、残念なのは、わたしが乗った自転車は、ギヤが重い事。重いギヤしか使えない事。 実は、私、2012年全日本マウンテンバイク選手権で40番台なのです。日本で四十数番目のビミョーな順位の脚力をもっています。 それでも辛かったです。まぁ、ヒルクライムは苦手なんですけどね。 ひぃひぃいいながら、久慈琥珀博物館へ到着しました。 ミズタクや勉さんが話題にしていたあの骨です。 ドラマで使われた新聞の元となる記事も展示されていました。 久慈琥珀博物館を見学して久慈駅に戻ってきたのが16時半頃。 まだ時間があると思い、あまちゃんOPの川を見に行こうと思って走り出しました。 しかし、実は道を間違えて、まったく関係ないところに! 日は暮れてくるし、焦るあせる。 17時頃に久慈駅周辺まで戻ってきて、場所を確認して自転車で猛ダッシュ。 着いたところがココ。 場所的によく確認できなかったのですが、このあたりのようです。 残念ながら、ここまででタイムリミット。 久慈駅に猛ダッシュで戻り、久慈にお別れの写真を撮りまくりです。 噴水がきれいでした。 冬季はカバーがかけられてしまうそうです。 ちなみに、後ろのビル。解体が決まったそうで、非常に残念です。 例の看板と・・・ そのアップ。 さて、そろそろ出発です。 またくるよー
ここから海側を覗き込むと、三陸鉄道がとおる大沢橋梁が見えます。
ここにたどりつくまで、道を間違えて歩きすぎ、体力を相当消耗しました。
ここでみた一番の展示物は、”琥珀!”と言いたいのですが、実は”恐竜の骨!”
さて、ここまでで、「三連休! あまちゃん 弾丸 久慈ツアー」のレポート全7回は終了です。
実は、この数週間後に、再度、久慈を訪れるのですが、それはまたの機会に...
というわけで、いったん終わりますが、つづく...。
前回からさらに日にちがあいてしまいましたが、弾丸ツアー三日目、最終日になります。
二日目は、南部潜り体験→小袖海岸→喫茶モカ→焼鳥ふるさと→スナックきらり…といった具合に盛りだくさん。最後はお酒も入って、上機嫌。しかし、翌朝は、リアス亭のうに弁当をゲットするために、久慈駅には6時半にはたどり着いていたい。
というわけで、携帯電話のアラームを5時50分にセットし、就寝。3日目の朝はアラームより早く、5時45分には目覚めていました。
ふと、横を見ると、友人はまだ爆睡中。っていうか、二日酔いとか?というわけで、一人で身支度。シャワーを浴び、着替え、ちょっと遅れて6時半に宿を出て、久慈駅に向かいました。
久慈駅には6時40分に到着。すでに、駅構内のベンチは埋まり、立っている人も数名。
限定20食ということだし、ギリギリかなと思いつつ、待つこと20分。
7時になると、リアス亭のシャッターが開き、“うに弁当は、ひとり1個。20名様まで”と告げられました。
先頭から、到着順に並び、私の順番は15番目。なんとかセーフです。友人の分の確保はできませんでしたが、事前にこれを予想して、出かけにひとこえかけてから出てきたのでダイジョブでしょう。
さて、3日目の予定は、まずはこの「うに弁当」の入手。そして、三陸鉄道への乗車でした。朝から行動!ということで、予定は8時5分の久慈駅発→田野原行きに乗ることにしていました。
リアス亭のうに弁当なのですが、私の訪問した時は、予約は受け付けず、朝に並んだ20名までの限定ということでした(今は、予約分のみ?要確認)。非常にこのシステムを疑問に思っていたのですが、実際に朝に並んでみると、意味がわかりました。
作り置きを販売するわけではなく、当日の朝に準備し、それをその場で一つひとつ弁当に詰めるという手間をかけて作っていました。
詳細は動画にまとめておきましたので、Youtubeでどうぞ。
「三陸リアス亭のうに弁当BGMあり」
http://www.youtube.com/watch?v=sjVE32Bzvtg
その手間とは、
1.うにの準備
2.炊いたごはんの冷まし
3.ごはん詰め
4.ウニのせ
5.レモン、漬物etc.のせ
6.ラップでつつむ
7.フタのせ
8.包装紙で包み
9.ゴムひもかけと、割りばしさし
10. ビニール袋に入れる
以上になります。一連の作業を2分少々かけて行っていました。
つまり、15番目の私がウニ弁当を受け取るのは、7時半以降。宿まで戻って10分。支度に10分。戻ってきて10分…。
「あっ!8時5分の電車に間に合わない!」
想定される懸念事項を瞬時に叩き出した私は、宿で寝ている(倒れている?)友人の携帯に緊急連絡。メール→返答無し。電話→留守電。電話(2回目)→留守電…。
やばい…。 なぜ、このような状況かということは、前回の“弾丸ツアーレポート:その5“で書いた通り、知人の携帯はどこかで脱ぎ忘れたシャツのポケットの中だということ。
結局、うに弁当を見捨てるわけにはいかず、受け取ったのは7時45分。久しぶりの猛ダッシュ。自転車では慣れているものの、二本足で自重を支えながらのランは、あまり得意ではない。久慈駅への戻りは、足の遅い友人を連れていかねばならないため、タイムを縮めるには私が頑張るしかない! ということで、7時52分には宿に到着。エレベータを使わずに部屋まで駆け上がり、まだ布団で寝ている…ぃゃ…明らかに倒れている友人を叩き起こし、荷物をまとめることまで手伝って、出発準備。4分程度で準備を完了し、「携帯がない…シャツも…」とつぶやく友人を「とにかく、急げ!」と久慈駅へ向かいました。
なんとか、久慈駅に到着。列車に汗だくで乗り込んだのは、発車2分前。一路、田野畑駅まで向かう我々でした。
列車に乗ったら、撮影開始。
あまちゃんのオープニングの橋を渡るシーンとか、劇中ででてきた「きたてつと自転車の並走」の場所とか。
堀内(ほりない)駅などは、行きはとりあえずスルー。戻りの電車で降りて、散策予定。
まずは、2013年10月現在での折り返し地点となる田野畑駅まで一直線に向かいました。
ちなみに、うに弁当は、三陸鉄道の列車の中でおいしくいただきました。
さて、田野畑駅には1時間ほどで到着。
折り返しの時間まですこーし時間があったので、駅を降りてぶらっと。
そして、田野畑駅の駅舎に書かれていた言葉を見て…
...っていうことで、写真と文章でご覧ください…。
*一人で悩まないで、僕がついているよ
*できる事を一つずつやってみよう 必ず復興する
*上を向いて生きよう
*必ず日はのぼってくる。みんなを応援してくれている。
*明日また頑張ればいい
*道は必ずできる一歩ずつ進んでいこう!
*感謝は言葉にしていこう
*いつか笑える日がくるさ。
*最後まであきらめなければ、いつかきっと努力がむくわれる。
*一つ一つのつみかさねで、必ず自分にいいことが返ってくれる。
*つらい事もあるけど、その痛みが君を守ってくれる。
*つらい事のりかえることで少し強くなれる
*笑えば元気でるよっ!
*Keep the Smile
*そばにいるから頼っていいよ
*ゆっくりでもいい。自分の道を作って歩けばいいんだよ。
*そのがんばっている姿は、必ず誰かが見ています
*あきためないで!もう少しで、もう一つの手に届くから。
*辛いけどのりこえていこうよ
*僕たちは、もう次のステージに歩きはじめているんだから
*つらいのは一人だけじゃない!
*みんあで協力して頑張ろう!
*困っているときこそ、みんあで助け合おう!
*あなたは一人じゃない、いつでもみんながそばにいる
*過去を振り返るな、前を向いて未来へと進め。
*Hope you Smile.
*笑顔が始まりの輪。一生一緒に笑ってこ。あなたのその笑顔が一番!!
*SMILE!
*いつまでも悩まないで、まず行動で表そう。
*落ち込んでいても前には進めない。だから勇気を出して一歩を踏み出そう
*世界は広い。
*地元高校生から届いた“大切な人へのはげましの言葉”より(ハートマーク)*
*やってやれない事はない。
*無理は敵 だんだらだらりん 楽しめ人生
*苦労を喜びに変えるのが人生
*人を思いやる気持ちが絆をつくり、元気になれる。
*元気は与えられるものでなく自ら発するものである。
*いやなことは忘れ、楽しいこと、自分の未来を創造しよう
*自分のことをわかってくれる人が一人いれば、それで十分だ
*地元の皆さんから届いた“大切な人への励ましの言葉”より*
まだ、つづきます。
下記の動画は、「あまちゃんと三陸鉄道」
前回からさらに日にちがあいてしまいましたが、弾丸ツアー二日目の後半の続きになります。
小袖海岸で、あまちゃんのロケ地巡りをしてきた続きになります。
小袖海岸には、2時間ほど滞在しました。
13時半頃に到着し、まずはじめに、ストーブさんの監視小屋までのヒルクライム。
そこから、ちょっとあがって、碑や天野家付近の坂などを散策。
小袖海岸までおりて、灯台まで移動し、夫婦岩を見つつ、海女センターで軽食をとり、シーズンならば、海女の素潜りを見学できる海を眺めて、2時間といった感じです。
帰りのバスは、15時半の便。最終は16時だったと思います。15時半のバスは2台来ていて、我々は1台目の最後に乗車することになりました。もちろん、座れず、立ったまま。
30分ほどで、久慈駅に到着しました。この時点で16時くらい。宿に戻るには早いし、どこかに移動するには遅い時間だし…ということで、久慈駅周辺でまだ訪問していないポイントを頭の中で探していると、「喫茶モカ」を思い出しました。まだ、小腹がすいているし、あばずれの食い物や、おすすめのたまごサンドを食べ、お目当ての「あま絵」も見にために、喫茶モカに向かいました。
喫茶モカに入り、ナポリタン(あばずれの食い物)とたまごサンドを注文しました。壁には、あまちゃんの役者さんたちのサイン色紙が貼られていました。
注文の品が届くまで、「あまちゃんファンブック(実際は、ブックカバー風にした「ミズタクファンブック」)」を読んでいたら、「あら、その絵を描いた方々がいらしたわよ」と、声をかけていただきました。さっそく、あま絵色紙のことを話し、店内に置かれた色紙を撮影させてもらいました。
喫茶モカで小一時間過ごした後、当日の宿に移動しました。確か18時頃だったと思います。午前中の南部もぐり体験と、午後の小袖海岸訪問しかしていないのですが、なぜだかとても疲れており、畳の上で長い間(といっても30分程度)、寝転がっていました。
さて、今夜の夕食はどこにいこうか….ということで、あま絵作家さん方で話題にあがっていた「焼鳥 ふるさと」をチョイス。昨日は、しまっていましたが、今日は開いていることに期待!です。
店に到着したのは、恐らく19時頃。お店は開いており、店内に入るとカウンターが4席ほど空いていたので、入口に付近に座って、食事をすることにしました。
カウンターの上の方をみあげると、あま絵色紙が2枚ありました。「なかはら★ももた」さんと「シラトリユリ」さんの色紙でした。
「ふるさと」は、たいへん混雑しており、不慣れなバイトの子…も含め、大変そうでした。話しをきいてみると、大将の娘さんだったようです。
さて、焼鳥にビールに、おなかも満たされた頃、今回の旅行をともにしている友人が「潮騒のメモリーをうたいたい!」と言い出しました。ちょっと用を足しにお手洗いに行って戻ってくると、すでに、次のお店が決まっていました。
なにやら、我が友人。大将にいい店はないかと話しかけ、予約までしてもらったとのこと。しかもタクシーも呼ばれていました。
実はこの行動、私の中で密かな計画として予定に組み込まれていました。2013年9月1日に開催された「あまちゃんファンブック発売記念オフ会」で司会をされていた安田理央さんが書かれた「日刊SPA」の記事“【あまちゃん聖地巡礼】夜の久慈はスナック天国だった ( http://nikkan-spa.jp/497300 )”を事前に読んでいた私。「ふるさと」に行けば、安田さんの足跡をたどれるかもしれない…と考えていました。まさか、それが、きっちりとつながっていくとは、なんとも恐るべし、久慈。
スナック「きらり」では、友人のテンションMAX! 結局、我が友人。「ふるさと」から「きらり」を経由し、宿に戻るまでの間に、シャツとそのポケットに入った携帯電話を紛失するというアクシデントの伝説を残しました。この日は、日付が変わってから宿にもどることになりました。
翌日の朝は早い予定。なにしろ、大人気のリアス亭の「うに弁当」を入手するミッションが待ち受けているからです。目覚ましとなる携帯電話のアラームをセットし、すぐに眠りについて、二日目は終了しました。
前回から日にちがあいてしまいましたが、弾丸ツアー二日目の後編になります。種市高校の学園祭「種高祭」にて、リアル南部ダイバー体験をした続きになります。
この日は非常に風の強い日でした。種市高校から平内駅に予定通りに到着すると、八戸線の運行アナウンスが流れてきました。「強風、および倒木のため、上下線とも、30分以上の遅れ...」といった内容のアナウンスでした。
弾丸ツアーということで、分刻みに近い状態でスケジュールを組み立てており、これは痛いアクシデントでした。この後は、小袖海岸に訪問の予定で、久慈駅から小袖海岸へのバスの出発時刻がポイントです。
結局、バスを一本遅らせることになりましたが、13時発のバスに乗り、13時半には小袖海岸に到着することができました。
昼食は、種高祭で購入した”やきそば”、”やきとり”、”いかぽっぽ”のおかげで、空腹になることもなく、行動することができました。
小袖海岸への海岸線の道は、事前情報通りマイカー規制が入っており、やはり、すれ違いが困難な場所がいくつかありました。
ちなみに、小袖海岸への道には、有名な「つりがね洞」があります。
久慈駅を出発し、ちょっと遠回りのルートを通って30分ほどで、小袖海岸に到着。いざ行かん!海女センターへ!
海側をみれば、あの灯台!
山側を見上げれば…
ストーブさんの監視小屋!
あとで、登ってみるのが楽しみ。
道端には、こんなメッセージも。
いやぁ~、あまちゃんのロケ地「いいどご」です。
すでに、撮影用のセットは撤去されていますが、あぁ、あの場所だなとわかる土地。
ここの裏にある坂を登ると、監視小屋にたどりつきます。
“監視所”と書かれた看板が見えたら、すぐそこ。
着いた! ストーブさんの監視小屋です。
さてさて、ストーブはあるのかな…と。
そんな監視小屋をさらにすこーしだけ登ると、あの記念碑を見ることができます。
はっきりと確認していないのですが、劇中に何度か見かけるスピーカー。
確か、この下は墓地。
10月に入り、海女さんの素潜り実演が終わってしまっているのが非常に残念。
ちょっと戻って、空いた小腹を満たそうと、海女センター付近まで戻りました。
これが、現在の海女センター
海の近くですし、「海女磯ラーメン」をチョイス。
1玉は800円。半玉は、500円と、大変リーズナブル。
雲丹、帆立、エビ、ムール貝入りです。
楽しかったし、美味しかった。
弾丸ツアー2日目、まだ終わりません。
つづく…
さて、10月12日(土)久慈駅到着後、イッパツ目のイベントは、「勉さんの琥珀坑道見学!」
これは、琥珀坑道の撮影地となった「上山琥珀工芸」さん( http://kamiyamakohaku.jp/ )の琥珀坑道を見学したい!と考えたことにはじまっています。
まずは、“坑道見学会“の有無を確認したのですが見つけられず、上山琥珀工芸さんのHPから、問い合わせメールフォームで質問してみました。結果から言うと、久慈広域観光協議会(
http://www.kuji-tourism.jp/index.html
)を窓口として受付けているとの回答をいただき、さっそく問い合わせて、坑道見学の手配・調整をしていただきました。
当日、久慈駅到着は、14:07。名古屋市近辺の方が始発で出発して久慈に来られるギリギリの時間です。そこから、待ち合わせ場所である上山琥珀工芸さんへ移動しました。
待ち合わせ時刻よりも30分以上早かったのですが、準備をしていただいていた上山さんに案内されて、いざ、琥珀坑道へ。
車に揺られて...というか、車内でシェイクされて、山道を琥珀坑道へ。MTBを趣味として楽しむ私が走るような未舗装路を車で進んでいきました。
未舗装路ということもあり、4WD車…と思いきや、2WD車で来てしまったとのことで、車を降りて坑道まであるくことになりました。道がぬかるんでおり、準備していただいていた長靴に履き替えて、注意して坑道まであるきました。
道が開けると、左手に坑道の入り口、正面に物置、右手には土が盛られておりました。
待ち合わせ時刻よりも早く着きすぎ、慌てさせてしまったせいか、カギを忘れてしまったとのことで、琥珀掘り(拾い)をして待っていてくださいとのことで、地面を見ながら琥珀探し体験をすることに。
盛られていた土は、坑道で掘った琥珀が含まれた土で、琥珀探し体験のためとのことでした。初めはどれが琥珀かわからなかったものの、落ち葉をどけたり、表面の土を削ってみるとキラリと光るカケラがあり、それをつまみあげると、琥珀であることがわかりました。
しばらくすると、上山さんが戻り、いざ、坑道へ!
坑道の中は、天井が低く、床は湿っていて、気を付けていたものの滑って転んでしまいました。かなり奥深くまで掘られており、あまちゃんの撮影場所まで連れて行っていただけました。
坑道の中では、いつ頃から琥珀を掘っていたかとか、琥珀は燃料や虫除けとして使われていたなどの話をきくことができました。
「化石は出るんですか?」の質問に対しては、「出ているかもしれないけれど、特に気にしているわけではないのでわからない」とのことでした。
坑道をでると、辺りはもう薄暗くなり始めていました。
帰る前に、物置の中をパチリ☆
貴重な琥珀探し体験や坑道見学を終えて、とにかく興奮&感動。
帰りは、道の駅くじ・土風館まで送っていただきました。
土風館に到着し、上山琥珀坑道さんのお土産販売コーナーでお別れし、私は、ミサンガを購入。
そして、店に飾られている“あま絵”を発見し、撮影の許可をいただいてパチリ☆
店の女性と話したら、あまちゃんファンブックを取り出してきて、サインも見せてくれました。
引き続き、土風館の中を歩き回っていると、“久慈っこ本舗”さんでもあま絵を発見!
巨大な山車や…
あまちゃんに登場する方々の似顔絵を描いた山車もありました。
はてさて、あま絵パネルはどこかな?…と探していたら、2階にあがる階段のところに飾ってありました。
さて、今日はまだ久慈旅行の初日なので、おみやげ購入は最終日までおあずけ。
ということで、またくるよ、土風館!
土風館を出たら、夕食を…と思ったのですが、通り道にあま絵スポットがあったので、一誠堂書店に寄って、あま絵をパチリ☆
とりあえず、初日はこんな感じで終了。
居酒屋で食事をし、宿がとれなかったので健康ランドに移動して、仮眠室がいっぱいだったので、臨時仮眠室となったムービールームで寝ましたとさ。
つづく…
ドラマや映画の撮影地(ロケ地)に訪れることを“聖地巡礼”などと申します。そんな“聖地巡礼”ですが、放送中(放映中)に行く場合もあり、放送(放映)終了後に行く場合もあります。
今回の“聖地巡礼”の対象作品は「あまちゃん」で、放送自体は2013年9月28日に最終回をむかえています。撮影地は、岩手県久慈市周辺がその中心になります。久慈に向かうには、いくつかの交通手段がありますが、私が選んだのは鉄道でした。鉄道で久慈に入るには、東京駅を出発点とした場合、八戸まで新幹線で移動し、八戸を経由して、JR八戸線で久慈入りするのが一般的です。
※後日、コメントをいただいた通り、二戸まで新幹線で移動し、バスで久慈入りするほうがはやく久慈入りできます。3連休パスなどでJRのキップ代がお得だったり、鉄道好きな場合は八戸まわり、バスが苦手でなければ二戸まわり等、選択してもらえればと思います。
私が久慈を訪れたのは、2013年10月12日(土)から10月14日(月・祝)の3日間。この期間に、東京駅から八戸駅へ向かう一番早い新幹線は、東京06:00発→八戸09:05着の「JR新幹線はやて71号」でした。しかし、注意が必要です。八戸到着は早ければ良いというわけではありません。その理由はJR八戸線です。JR八戸線の本数は非常に少なく、しかも、久慈まで到達する便はさらに少なくなります。
途中駅の鮫駅が終点になっている便があるため、八戸に9:05に到着しても、久慈に向かうJR八戸線は10:13までありません。八戸9:09発のJR八戸線は鮫どまりです。この09:09発の電車に乗り、陸奥湊駅(9:24着)で下車し、最寄りの市場で食事をしたあとに、再度、陸奥湊駅(10:28発)で久慈に向かうのも良いかもしれません。
久慈に直接向かいたい場合は、八戸10:13発のJR八戸線に乗ることになります。八戸10:10着の「JR新幹線はやて351号」がありますが、新幹線ホームからJR八戸線への乗り換えは3分では、かなり厳しいと思います。新幹線ホームをダッシュし、階段を駆け上がり、改札を出た後に右折、数十m走った後に、JR八戸線の改札に飛び込み、階段を駆け下りる感じになります。新幹線の到着時刻と八戸線の接続調整をしてくれれば良いのですが、恐らくないと思われ、新幹線の到着が少しでも遅れたら、目的の八戸線を乗り逃がすことになるからです。
現実的には、東京駅06:32発、八戸駅09:18着の新幹線はやぶさ1号を選択することになると思います。八戸駅10:13発のJR八戸線に乗ると、久慈駅には11:59に到着します。これが、新幹線を利用した場合で、東京から久慈入りできる最も早い便になると思います。
鉄道を使って東京から久慈入りするための情報をここまで書いてきましたが、アクシデントというか、痛恨のミスにより、予定通りにはいかないものです。八戸9:05到着予定だった私ですが、八戸駅に降り立ったのは、10:19でした。この時間に八戸に着くと、久慈行きに乗れるのは、なんと、12:19発の列車になります。ひとことだけ書くとすると、「地方での乗り過ごしには注意しましょう」になります…。
さて、今回の“聖地巡礼”、いわば、“久慈旅行“なのですが、いくつかの目標がありました。大きくは下記の3点です。
「ロケ地訪問」は、その名の通り、劇中でのロケ地への訪問。三陸鉄道への乗車や小袖海岸への訪問が最優先事項でした。
「あま絵ウォークラリー」は、あまちゃんの絵(略して、あま絵)を描いた「あま絵作家さん達」の各所に点在する色紙やパネルを探し、見て、写真におさめること。
「重要なイベント体験」は、劇中に出てきた「琥珀坑道」の見学や、「南部ダイバー」の潜水を実体験するというものでした。
さて、初日(10/12)、久慈駅到着前から、早くもイベントだらけです。
つづく…
先日、スーツケースが必要な状況となる急な予定が入りました。
スーツケースを探し、見つかったのですが・・・
転がして運ぶ際に重要な「上部のハンドル」が破損していました。
樹脂製パーツで、破損部分は蛇腹状になっており、経年劣化で折損した模様。
急ぎの用事だったので、このまま持参し、移動がかなり大変でした。
修理の費用・日数を調べていたら、どうやらハンドル部品を送ってもらい、自分自身で修理できるとの情報を入手。
ちなみに、このスーツケース。購入時期は2000年3月頃と推測されます。
”Samsonite(サムソナイト)”のマークが入っていますが、国内の”エース株式会社”で製造されたもののようです。
エース株式会社のお客様相談窓口(http://www.ace.jp/customer/repair.html)にアクセスすると、お問い合わせ窓口から修理のための問い合わせができ、画像も添付できるフォームが提供されています。
画像を添付して問い合わせをかけたところ、部品代1575円+代引き送料735円の合計2310円で、ハンドル部品を送っていただけるとのこと。
ということで、すぐに注文しました。
届いた部品は以下の通り。
10年以上も同一仕様なんでしょうかね。
スーツケースを開け、ハンドルの裏を見ると、ビスが4本緩めればよいだけの構造。
で、取り外した状態がこれ。
そして交換後...
無事交換できました。
#おまけ
ハンドルの折損部分
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