2011年3月11日(金曜日)の14時46分に発生した「東北関東大震災(東日本大震災、東北地方太平洋沖地震)」ですが、私は東京都内の地下鉄にて地震に遭いました。
東京メトロ・千代田線に乗っており、明治神宮前駅の到着直前にゆれを感じました。
駅に到着すると、電車が左右に大きく揺れていました。
駅のホームでは呆然と立ち尽くす人や、柱につかまる人、アナウンスが流れているにもかかわらず、エスカレータ等で地上へ向かう人たち。
地上では、明らかに危険な場所(ガラス張りの建物の下や塀のそば)で立ち尽くす人、座り込む人。停車せず、走り続ける車。いまだかつて経験したことのない状況でした。
代々木公園に一時避難し、1時間ほど様子を見た上で、渋谷駅に様子をうかがいに歩き、当日は結局2時間弱かけて10キロ以上の道のりを徒歩で帰宅しました。
幸いなことに、怪我もなく、現在も無事です。
この自身にて受けた影響は、下記のとおり
・地震直後の連絡手段の制限
・公共交通機関の運休
・計画停電に伴う交通機関の運行制限
・勤務先の時差出勤、早退、自宅待機の許可
・受講セミナー、試験の中止または延期
・買占めによる食料の購入に支障(米、水、缶詰、即席めん、乾麺、パン類)
・買占めによる燃料の購入に支障(ガソリン、灯油など)
生活を脅かすほどの状況には陥っていませんが、この状況の継続期間によっては徐々にその影響度も増していきます。
今後、状況は改善していくと思いますが、心配なのは東北地方の被災地の方々。
現状、水・食料、燃料、医師など、、ライフライン含め、生活に大きな支障がでている状況をテレビ、ラジオ、インターネット等が報じています。
徐々に国内外全般からの支援・対応がなされていますが、今後さらに長い間問題となるのが都市の復興だと考えています。
震災という大きな問題に対して、適切な言葉かわかりませんが、「多層防御」が必要であると考えています。
留意点としては
・クリーンエネルギー
・災害時の自家発電、バッテリ機能の確保
・ライフラインの耐災害性
・通信手段の耐災害性
・(海岸線付近の地区では)津波への対応
・災害対策品の備蓄、配給方法の決定
・災害時の対応、連絡方法等の教育、手段の決定
ぱっと思いつくだけでもこれだけあります。
東北地方では壊滅状態に陥った街・都市をはじめ、福島で発生している原発事故は大きな問題です。
復旧・復興には相当な時間と労力がかかるはずです。
いろいろな対策を盛り込んだ計画がなされのではないでしょうか。
おそらく、下記のような都市計画がなされる、またはなされれるべきだと考えています。
・海岸線の防波堤の整備(大津波には無力かもしれません)
・海岸線流域の防砂林/防風林の整備(津波の消波、減衰効果があるのでは?)
・海岸線流域の公園化(海と住宅地とを隔てるため)
・海岸隣接地区の建築物の高層化(低層階部分は柱のみ、または非居住区画)
・交通インフラ(信号等)にバッテリ、自家発電、光発電機能の装備)
・通信インフラ(信号等)にバッテリ、自家発電、光発電機能の装備)
・防災設備の確保(水・食料、燃料、非常回線、避難施設など)
⇒コンテナ状にして、被災しても耐久性があり、そのまま使用できる仕組みがよいかと。
・クリーンエネルギーの研究、設置など
⇒原発の新規建造等はかなり難しいでしょうし、本格的に次世代の代替エネルギーを考える必要があると思います。
少なくとも、新規に建築する建造物には、光発電システムの設置を義務付けや推奨、補助施策をとりいれるべきだと考えます。
これは、新しい都市計画にだけでなく、既存の都市の再開発にも取り入れるべきではないかと考える次第です。
#思いついたら、また追記します。
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