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2023年4月13日 (木)

自転車利用者のヘルメット着用の努力義務化におけるヘルメット選び

改正道路交通法の施行により、令和5年4月1日から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されました。

自転車用ヘルメットの着用 警視庁 (tokyo.lg.jp)

 

以前からスポーツ自転車(ロード、クロスバイク、MTBなど)に乗ることがあったので、ヘルメットの大切さについては理解しているものの、レースやロングライド時を除いては、ヘルメットをほぼかぶることは個人的にはありませんでした。

 

自転車用ヘルメットといえば、OGKカブト社がぱっと頭に浮びます。

ヘルメットの重要性についてのページもしっかりとあります。

ネット通販サイトには、安価な製品もあふれていますが、価格だけにとらわれず、安全性能や自身や日本人の頭部形状の傾向に沿った製品を選ぶのが良いと考えます。

自転車用ヘルメットのデザインもいわゆるサイクリスト向けのものから、一般のカジュアル向けなデザインの製品が出てきているようです。

ハット型とかキャップ型とか。そういったものから選ぶとよいかもしれませんね。

 

2020年12月28日 (月)

スクエアリュック(スクエアバッグ)を自立型に。椅子になるリュックにしてみる。 ~スクエアバッグを座れるリュック・座れるバッグにする一例~

私が愛用しているリュックは、スクエアリュックです。

型番「 Columbia(コロンビア)トゥエレブポールストリームスクエアバックパックⅡ」です。

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このリュックを選んだのは、まずスクエア型のリュックであることと、トップ部分を全開にしてリュックの内部にアクセス可能な点です。

 

▼映画館での舞台挨拶取材に適したバッグは?

トップの開口部が大きいこのリュックは、映画館での舞台挨拶取材が多い私には、使い勝手がとても良いのです。

多くの映画館は座席の足元が狭く、座席の左右に人が座ると、荷物の置き場は足もとしかありません。一般的なカメラバッグは、撮影機材にすばやくアクセスするために、バッグを寝かせて、収納した機材すべてを取り出せるようになっています。しかし、多くの機材を運ぶのに適したカメラバッグは、映画館のように狭い場所では、その場で広げることが難しく、撮影までの準備時間が少ない舞台挨拶取材では不便なことが多いと感じます。ローラ付きのバッグやトランクも狭い映画館では不向きなことが多い印象です。また、上映前舞台挨拶の場合、舞台挨拶後に映画の本編が始まるので、迅速に撤収が必要です。迅速な撤収には、とりあえず機材をバッグに詰め込み、忘れ物をせずに速やかにシアターを出ることが重要です。モタモタしていると、映画が始まってしまうので。

また、映画の舞台挨拶取材の多くは、受付を含め、待ち時間が多いです。建物内の階段が待機場所の時は、階段に座って待つことができますが、フラットなロビー等では、座るための椅子もなく、取材をする方々は、折りたたみチェアや足場になる脚立を持ち歩いていることが多いです。そんな時は、ハードケース型の座れるカメラバッグもいいなぁ...と思ったりしていました。

 

▼無いなら作ろう、「自立型スクエアリュック」!(笑)

さて、スクエアリュックの話に戻すと、このリュックにも欠点があります。というか、他のバッグもそうだと思うのですが、荷物が入っていないと(入っていても)、リュックが自立しないのです。

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では、どうやって立たせるか、自立させるのか...。

考え出した答えは、骨。

骨格というか、フレームになるものを入れようと考えました。

 

ちなみに、欲しかった座れるカメラバッグは、これ。

 

ケンコー aosta 座れるリュックサック Sanctuary III IS リュック 15L 耐荷重100kg

レインカバー付属 ブラックカモフラージュ AOC-ST3ISRKBKCF

 

耐荷重100kgは魅力なんですけど、容量15Lは私には小さいんですよねー

 

 

▼寸法計測と材料探し

さて、コロンビアのスクエアリュックの内寸を測ると、おおよそ高さ45cm、幅26cm、奥行き15cmの直方体なら収納することができるとわかりました。

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材料は、角材、丸棒、板など、いろいろ考え、角材と丸棒を購入しました。そこに補強材として、金属製のT型プレートやコーナーに取り付けるプレートを購入。角材・丸棒の長さや取り付け位置を考えながら製作作業を行いました。

 

▼測って、カットして、穴をあけて、ねじ止め

最初に行った作業は、丸棒のカット。柱となる丸棒(直径15mm)を高さ43cmで、4本カット。次に、幅、奥行きともに、丸棒の分を引いて、23cmと12cmの丸棒を各2本カットし、コーナープレートにねじ止めしました。先に底面をつくり、次に上部、そして中間部を補強していく考えで作業をすすめました。スクエアリュックを自立するだけでなく、座れるようにするのが目標だったのですが、上部をどうするかは、完全には決めきれてはいませんでした。ぼんやりと板か何かで蓋をして、そこを座面として座れればいいなと考えていました。

そして出来上がったのが、これ。

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写真の右側が底面、左側が上部になります。上部には角材を取り付け、角材にはダボ穴をあけて、直径12mmの丸棒を差し込むような構造になっています。

 

▼フレームをスクエアリュックにセット

完成したフレームをスクエアリュックにセットしてみます。

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上記の写真のような感じになりました。上部の座面ですが、板を置くことはやめました。リュックのふた部分が意外と厚みがあるのと、実際にフレームに座ってみて、フレームの上に、体のどの面が接するのかを調べながら、最終的な詰めをおこなっていったのですが、お尻と開いた太ももの裏を分散して支えられればいいことが分かりました。そこから、上部の左右部分は角材。横に通す部品は、その角材にダボ穴をあけ、丸棒(直径12mm)を突っ込む構造にし、さらに補強するため、その丸棒は下に位置する直径15mmの丸棒に対して垂直に補強材をいれる構造になりました。

これで、スクエアリュックは自立するようになり、身長170cm、体重65kg程度の体格の人が座ることが可能な椅子になるリュックができあがりました。

強度の面で正確な値が分からず、体重制限的なものがどれくらいなのか見当がつかないので万人にすすめられるものではありませんが、チャレンジしてみたい方は自己責任で。ご参考まで。

 

2020年8月 3日 (月)

我が家の太陽光発電システムに、インバーターを導入 ~ IpowerBingo 正弦波インバーター 12V 定格1200W DC~

我が家の太陽光発電システム(自作)には、今まで本格的なインバーターはありませんでした。

車の12Vのシガーソケットから、最大150Wくらいの機器を接続できるような小さなものはありましたが。

今回、ポータブルスポットクーラー『カンゲキくん』の導入もあり、ちょっと本格的なインバーターを導入しました。

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導入した製品は、ipowerbingo の IpowerBingo 正弦波インバーター 12V 定格1200W(最大2400W) DC(直流)12V AC(交流)100V 非常用電源 災害対策 [並行輸入品] までのもの。正弦波が出せるモデルです。

Amazonで、約1万6千円くらい。

 

 

注文してすぐ届きました。

ドキドキしながら、我が家のバッテリーに接続。

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バッテリーの12.2Vは、若干小さめな値ですが、良いとして...

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AC OUTが117V!?

こりゃまずいと思って、調べたら、内部で調整できるらしい。

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製品、両側の上の部分の赤い丸で囲んだ部分のネジを緩めると、インバーターの上蓋が外せて、内部にアクセスできます。

 

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内部にアクセス出来たら、回すのは、ココ(電源スイッチのそばの青い部品)の上の金色のマイナスねじ。

小さめのマイナスドライバが必要です。

ゆっくりおちついて回し、100Vに設定。

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これで一安心。

カバーを元通りにして、電源ON。

 

#カンゲキくんをインバーター経由で電源を取り、その様子をサンワサプライのワットモニター

TAP-TST8N で確認。

電源投入時は、670Wくらい。そこからすぐに安定して、180Wくらい。

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とりあえず、こんな具合で、『カンゲキくん』も我が家の機器でバッテリー駆動ができました。

 

 

2013年5月26日 (日)

甲斐駒ヶ岳 残雪期日帰り登山 ~黒戸尾根~

このブログで、登山をネタに記事を書いていないなと思い、2013年5月中旬に登った「甲斐駒ヶ岳」のことを書いてみます。

この登山を思い立ったのが、3年前(2010年5月)のGWに登った燕岳を思い出したから。
当時は、軽アイゼンとストックながら、天候その他の条件に恵まれ、とても楽しい雪山登山となりました。
この時の楽しい記憶が強く残っており、また、雪山に行きたいと思って、なるべく近場で、なるべく高く、まだ行ったことがない山として選んだのが、甲斐駒ヶ岳。
今回は、12本爪アイゼンにピッケルも装備。それに加えて、ヘッドライトも準備。
選んだルートは、黒戸尾根。
夏山の標準コースタイムで、登り下りを合わせて15時間はかかるハードなコース。
登山口から頂上(2967m)までの標高差は、約2200m。
朝5時に出発しても、下山は夜20時の計算。
通常、コースタイムより早く動ける私ですが、果たして・・・
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というわけで、午前2時起床。午前3時自宅出発。
白州観光キャンプ場、竹宇駒ヶ岳神社側から登山開始。
午前5時10分。
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定員5名の吊り橋を渡り、いざ甲斐駒へ。
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水がきれいです。
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笹の平分岐点では、コースタイムより30分は早い。
「甲斐駒ケ岳 7時間」...。
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笹の平というだけあって、笹だらけ。
登山中、左手をみると、雲海の先に富士山。
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鳳凰三山の地蔵岳のオベリスクもよく見えました。
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ここは刃渡り。
鎖があるので安心ですが、なかったら怖いでしょうね。
一段と大きく富士山がみえました。
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刀利天狗の手前には、アスレチックと思えるような状態。
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下をみると、ちょっと怖い。
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刀利天狗(2049m)にて、小休止。
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登山道に雪が見える量も多くなってきまして・・・
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気を抜くと、股下までズドンと踏み抜きます。
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一旦、五合目小屋の跡まで下がり・・・
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写真ではわかりづらいのですが、垂直とおもわんばかりのハシゴが。
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途中、水平ハシゴというか、橋なんかもあり。
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七丈第一小屋、第二小屋までくると、ちょっとほっとします。
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テン場までくると、ここからは、アイゼン必須。
ここで、12本爪アイゼン装着、ピッケル装備。
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下山者とすれ違う際、雪の状態の悪さを教えてくれます。
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きつい斜度、腐る雪。
頂上は見えるのに、まったく近づいた気がせず。
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雪を踏み抜きまくりで、体力をかなり消耗します。
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とにかく、キツイです。
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ちょっと休憩。
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やっと、ここまできましたよと。
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もう少し!
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もう一息
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のぼったぁ~
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頂上、ひとりじめっ!
頂上到着13時頃。登りで8時間かかりました。
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30分休憩ののち、下山開始。
下りは結論から言うと、7時間かかりました。
途中で、日没。準備しておいたヘッドライトが役に立ちました。
なかなかハードな日帰り登山でしたが、夏にまた来たい山です。
水は2L+350mlのノンアルコールビール。
下山時は、すべて飲み干していました。
荷物はザックこみで、14kgくらい。
無駄になった防寒着や、バーナー関係も含まれているので、もっと軽くできますね。

2012年6月29日 (金)

「ガイド10プラス アドベンチャーキット」を買ってみた

モンベルから発売されている「ガイド10プラス アドベンチャーキット」を買ってみました。

このキット、簡単に言うと、ソーラーパネルと充電器のセットです。

パッケージ(表)

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パッケージ(裏)

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パッケージの裏に記載されていますが、

・NOMDA7(7Wのソーラーパネル)

・GUIDE 10 PLUS(単3、単4充電器)

で構成されています。

性能概要は、パッケージ表面の下部に一覧で記載されています。

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・充電時間=3時間(3~5時間)

・稼働時間=携帯端末で1~3時間

・USB出力(5V 1.0A)

・12V出力(車のシガーソケットと同一形状のケーブルが付属)

・7Wソーラーパネル

上記のように、日照具合や機器により、充電/稼働時間は異なるものの、今までの製品よりは、比較的はやい充電と長い稼働時間が得られるようです。

また、USB出力に加え、12V出力が特徴で、これにより接続機器の選択肢がかなり増えると思います。

パッケージを開けるとこんな感じです。

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・7Wソーラーパネル

・充電器

・ケーブル3本(充電器接続用DCケーブル、USBケーブル、12Vシガーソケットケーブル)

・説明書、保証書類

説明書は日本語化されてものが添付されています。

使用するためには、まず、ソーラーパネル上のフィルムをはがします。

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ソーラーパネルには、”SOLAR PORTS”という電源ポートがあります。

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ここから、充電器への接続や、USB(5V)および12Vの電源出力を行います。Dsc_1129

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3種類のケーブルはコチラ

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左から”USBケーブル”、”12Vシガーソケットケーブル”、”充電器接続用ケーブル”です。

充電器には、単4電池をセットするためのガイドも付属しています。

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充電器には、充電機能のほかに、USB出力や、LEDライトもついています。

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充電に関しては、ソーラーパネルのほかに、USBポートからも可能です。

スイッチの説明などが、背面にシールで貼られていて親切です。

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これを使って、今年はどこかの山へ出かけたいと思っています。

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